10月19日に都内で行われた吉野家の新CM発表会に、店員の制服姿で登場したお笑い芸人・宮川大輔と藤田ニコル。同店の「牛すき鍋膳」10周年ということにちなみ、この10年間で進化したことを質問された藤田は、「中身自体は性格も変わってなくて、ただしゃべり口調が進化したかなぁって感じです」と回答。10年前の自身の写真がスクリーンに映し出された藤田は、それを指しながら「この時は本当にタメ語しか使えなかったので。社会に揉まれて、ちゃんと(敬語を)しゃべれるようになりました」と笑顔を見せた。
しかし、藤田がこの10年間でもっとも進化したことといえば、今年8月に稲葉友と結婚して妻になったことだろう。結婚後に初出演した「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、「私がわがままなので、それにもつき合ってくれて。ボタンも外れたら縫ってくれる。裁縫もしてくれたり。なんでもやってくれる。それくらい優しい」と説明。10月17日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)でも、「靴下とか片方だけどっかに置いてあったり、テーブルの上も飲みっぱなしの物をちょっと置いていると、トイレ行ってる間になくなったりする」ほど、稲葉が甲斐甲斐しく藤田の世話を焼いてくれるとノロケたのだが、そんな細やかな気遣いをする素顔とは違った一面を稲葉は披露していたのだ。
それは10月7、14日と2週連続で林遣都ともに出演した「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)でのこと。最強のご飯のおともを探す企画で、海の幸編と山の幸編とに分けて放送されたのだが、収録されたのは同日であることが番組内で説明され、稲葉と林はお茶碗11杯ものご飯をペロリと完食したのだ。
「その旺盛な食欲に、共演していた堂本光一は『この人たち、バケモンだ~!』と叫んだほど。番組アシスタントの佐野瑞樹アナも2人の食欲に驚いたようで「お2人ともこんなにご自宅でも食べるんですか?」と質問。すると『まったく食べないです』と林が即答。稲葉も『食べないです』と答えていました」(芸能ライター)
林イチオシ「タカノフーズ 山わさび納豆」、都内にある全国のアンテナショップから厳選され、さらに稲葉と林が1位に選んだ長野産「やまへい 野沢菜昆布」、稲葉自身のイチオシである「永井韓国味付 ジャバンのり」を載せた白飯をかき込む姿はまさに「豪快」。もし、自宅での食事を藤田が作っているのだとすれば、稲葉の食欲は見ていてさぞかし気持ちがいいだろう。