今年1月期に放送されたタイムリープドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)で安藤サクラ演じる主人公の麻美の幼少期を演じて注目された、子役の永尾柚乃。「見た目は保育園児で中身は33歳」という難役を見事に演じ、世間からも業界からも「令和の天才子役の1人」と認識された。
その永尾がこれまでテレビ朝日の公式動画でナビゲーターを務め、地上波特番ではMCを務めてきたドキュメンタリー番組「100歳に聞く」(テレ朝系)が10月に本格レギュラー化。永尾に魅了されている大人が続出しているようだ。
この番組は日本で暮らす100歳以上のご長寿の方に「生きてきた中で最高の瞬間」をインタビュー。我々の今後の人生を改めて考えてみるきっかけになる内容となっている。永尾が所属する芸能事務所のホームページを見ると、永尾の現在のCM起用社数は26社。ニホンモニターによる今年上半期のタレントCM起用社数ランキングを見ると、1位は19社の川口春奈となっているから、子役の永尾がどれだけ引っ張りだこなのかよくわかることだろう。
すでに唯一無二の空気感をまとい、常にマイペースでありながらも、元気で素直な子どもらしさも持ち合わせている永尾は、「100歳に聞く」でもその魅力を大いに発揮。VTRに映る93歳以上年上の先輩の言動をスタジオで見ながら、独特なリアクションで自身の感想をしっかりと伝えている。
「2004年放送のドラマ『Mother』(日本テレビ系)で児童虐待を受けている小学1年生を演じ、その演技力の高さから注目された芦田愛菜のように、永尾もこのまま親戚感覚を抱いている視聴者たちに見守られながら、芸能界の荒波を乗り越えていきそうですよ」(女性誌記者)
とにもかくにも、テレ朝の公式YouTubeで永尾が100歳以上のご長寿の方と実際に会い、話を聞いている動画は、一見の価値アリだ。