10月16日から体調不良でフジテレビ系「めざましテレビ」を欠席していた同番組メインキャスターの井上清華アナ。
同25日に復帰し「体調が万全になるまで、めざましファミリーの皆さんにフォローしていただき、本当にありがとうございました」と語った彼女だが、同局では不安の声が渦巻いている。
「7放送日連続で欠席していた井上アナが復帰できたのは喜ぶべきことですが、問題は何ら解決していない。彼女は9月にも4日連続で欠席していて、いつ同じことが起こってもおかしくない。根底に女子アナウンサーの過酷な労働状況があるのは間違いありません」(フジテレビ関係者)
同番組のレギュラーである渡邊渚アナも7月から活動を休止中。10月22日にインスタグラムで「食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった」「身体の悲鳴に耳を傾ければよかった」と綴り「いっそこのまま生きることを投げ出したいとも思いました」と壮絶な闘病生活の様子を明かしている。
相次ぐ女子アナウンサーの体調不良を受け、同局には批判が集中。早急な労働環境の改善が求められていが、同関係者は「井上アナと渡邊アナの件を受け、局では起用方法の抜本的な変更に動いている。遅くとも来春から『めざましテレビ』で実施される見込みです」と明かす。
いったいどう変わるのか。
「最大の改革点は、負担の大きいメインキャスターの『日替わり制』。現任の井上アナと新人の原田葵アナ、『めざましどようび』の阿部華也子キャスターで1週間を回すプランが有力となっている。ほかのキャストもフリーアナやタレントを積極起用し、無理なく出演できる体制を構築する計画です」(前出・フジ関係者)
一刻も早い改革が必要だ。
(塚原真弓)