来年1月にTBS系で放送される木村拓哉主演ドラマで、なかなか発表されなかった相手役が竹内結子に決定したと報じられた。
主要キャストが決定していよいよ撮影が始まったかと思えば、そうではない。物語の鍵を握るもう1人の相手役がまだ決まっていないのだという。とはいえ、SMAP解散後の初ドラマでただでさえ注目を集めるタイミング。絶対にコケるわけにいかないということで、スタッフは究極の布陣で臨むようだ。
「プロデューサーは小渕優子元経済産業大臣の夫で『花より男子』や『華麗なる一族』(共にTBS系)の瀬戸口克陽氏、脚本に松嶋菜々子主演の『救命病棟24時』(フジテレビ系)などを手がけた橋部敦子氏。脇役も松山ケンイチ、浅野忠信、笑福亭鶴瓶、山崎努といった演技派をそろえた豪華な顔ぶれです。TBS側は『これだけの布陣なら』と自信満々のようですが、最近のドラマの視聴率は豪華キャストで取れるほど簡単なものではありません。仮タイトルの『零に挑む』も“手術の失敗0%に挑む”という内容を連想させ、『無実を証明できる確率0.1%』のうたい文句で大ヒットした松本潤主演ドラマ『99.9 ─刑事専門弁護士─』(TBS系)を想起させます。また、同じ医療ドラマで現在放送中の大ヒットシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の名セリフ『私、失敗しないので』にも通じるものがあり、タイトルだけですとインパクトに欠ける感が否めません」(芸能ライター)
果たして高視聴率をつかむことができるのか。
(伊藤その子)