木南晴夏主演のドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)が10月22日にスタートした。昼は地味なOLが、夜は妖艶なベリーダンサーに変身。木南演じる田中京子のド派手メークに露出多めの衣装、華麗なダンスぶりが、早くも大きな話題となっている。
このドラマは、芦原妃名子氏による同名漫画が原作。田中は、経理部の40歳になる独身OL。税理士の資格を持つ超優秀な女性でありながら、友達も彼氏もできたことがなく、スタイル抜群のベリーダンサーであることを会社や周囲にはひた隠しにしている。第1話では、田中さんが実は艶っぽいなベリーダンサーSaliであることが、後輩の派遣OL・倉橋朱里(生見愛瑠)によって発覚してしまう。
放送後、木南演じる田中さんの“ビフォー&アフター”に、SNSには「田中さんの見た目とのギャップにやられてる!!!木南さん、綺麗すぎる!!!」「木南晴夏ちゃん、田中さんのイメージぴったりだわ」などの声が寄せられている。
「木南は今作が地上波の民放GP帯の連続ドラマ初主演。2009年に公開された映画『20世紀少年』にヒロインの友達役で出演。原作漫画のキャラと瓜二つだったことで注目され、それ以降、存在感のあるバイプレーヤーとして活躍。今回、2020年に第一子を産んだとは思えない見事なプロポーションで踊る姿には、驚きの声が上がっています」(女性誌記者)
クラシックバレエ、日本舞踊、ダンスにも取り組んできた木南。10年に出演したドラマ「素直になれなくて」(フジテレビ系)では韓国人役を熱演。その後も1年間韓国語学校に通い、2016年には映画「知らない、ふたり」では流暢な韓国語を披露。ストイックな役作りに定評がある。
「10月22日に出演した番組『おしゃれクリップ』では、ドラマ『プラッシュアップライフ』(ともに日本テレビ系)で共演した安藤サクラがVTR出演。木南について尊敬しているとしたうえで、『とても努力家。頑張ってるって苦しい姿を見せているんじゃなくて、ひたむきに生きている強さがある』とコメント。今回の役どころには『こんな両方ハマる女優さん、ほかに絶対いないし、ピッタリすぎる』と太鼓判を押していました」(芸能ライター)
ハマり役を得て、GP帯初主演。木南演じる田中さんの舞から目が離せない。
(窪田史朗)