ブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリーとの破局をうけて、新作映画の宣伝活動を全てキャンセルしたようだ。来年2月日本公開予定となっている「マリアンヌ」の中でマックス・ヴァタンを演じているブラッドだが、自身のアンジェリーナとの離婚問題が取り沙汰されているためインタビューや記者会見、トークショーなどへの出演を断っていると報じられている。
ある関係者はザ・サン紙に、「ブラッドがアカデミー賞を受賞するためにも大規模なキャンペーンが始まる予定だったのですが、すでに彼への議論が多すぎて公の場に姿を表わすことがリスクになりかねません。両者共に否定していますが、共演者のマリオン・コティヤールとの不貞の噂があったことも状況に拍車をかけています」「トーク番組を抱える多くの放送局がブラッドを予約していましたからこのことにがっかりしていて、記者たちのインタビューもなくなってしまいました。さらに、彼らはこの映画のほかの関係者たちにもブラッドの私生活ついて聞かないように指示されています」「ロサンゼルスでレッドカーペットを歩くことすらブラッドのチームは懸念しているようです。もちろん映画の宣伝活動を行うことが大切なことはわかっていますが、ブラッドは現在危機的状況にいるため、おとなしくしておきたいというのが現在の戦略なんです。もしブラッドが姿を現したとしても、メディアに対して言葉を発することはないでしょうし、裏口から入ってくるでしょうね」と語る。
現在アンジェリーナとブラッドは6人の子供たちの親権争いを繰り広げており、単独親権を希望するアンジェリーナに対してブラッドは共同親権を求めている。