10月24日、ファンクラブ向けサイトで旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)から独立することを発表した嵐・二宮和也に対し、様々な反響が寄せられている。
二宮は独立を決めた理由として「1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直、怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と綴り、9月7日に創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害を事実と認めて謝罪した事務所の会見が発端だったと説明。
一方、2019年より活動休止中となっている嵐については「僕は明日からも嵐です。この先ずっと僕は嵐がある以上、嵐なので、それは安心していただきたい」と、“嵐からの脱退”を意味するものではないようだ。
この説明を受け、嵐ファンからは「“明日からも嵐です”って、もうその言葉だけでもすごく嬉しい」との声が上がったが、二宮に「あの時の言葉、忘れませんよ」と恨みの反応をぶつけたのが、元King & Princeで、Number_iのメンバーとなった岸優太のファンである。原因は、8月7日放送の「ニノさんとあそぼ」(日本テレビ系)でのやり取りだった。
「番組では、9月30日にジャニーズ退所を控える岸を迎え、二宮やSexyZone・菊池風磨、芸人・陣内智則らとお酒を飲みながらの本音トークで盛り上がりました。岸からすると、二宮も菊池も事務所の先輩ということで、やや緊張気味の中、二宮は『(今後は)何するの?』『“次にやりたいことが見つかった。今の所にいると難しいから辞めます”が普通じゃん? 何も決まってないのに、辞めるキッカケがどこに存在するの?』などと矢継ぎ早に質問。岸は当時から滝沢秀明氏が代表を務める『TOBE』加入が有力視されていましたが、さすがにジャニーズ在籍中の身でそれに言及するわけにもいかず、『看板立てては正直言いたくない…』と終始恐縮するばかり。一方の二宮は、お酒でリラックスし、時折り笑みを浮かべながら、岸に答えられない“尋問”を繰り返すなど、まるで高みの見物状態。この時の印象が強烈だったようで、今回の独立発表に対しても『ニノ、岸くんに結構キツい聞き方してたのに自分も独立すんのかい』『ニノと菊池風磨があの番組でした岸くんへの所業ずっと忘れてないし、よくもこんないけしゃあしゃあと退所したもんですよ。その上、グループは存続したまま?』『あの時、岸くんを吊るし上げるみたいに詰問したことについては“俺が間違ってた”って謝罪してほしいです』などと反発する声が出ています」(テレビ誌ライター)
岸からしても、この発表には「先輩もやめるんじゃないっすか!」と驚きの反応を浮かべているに違いない。
(木村慎吾)