10月2日の会見でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)東山紀之新社長は「今後はタレントやグループとエージェント契約」と発表した。
「何しろ、所属タレントにとっても寝耳に水。この発言で内部は揺れに揺れている。11月には各タレントが事務所とエージェント契約を結ぶことになりますが、いまだグループとして所属するか、タレント個人として契約するか、かなり揉めているようです。そんな中、嵐のメンバー・二宮和也が突如退所を発表したから火に油を注ぐ騒ぎになっているんです」(芸能記者)
24日深夜にファンクラブで退所を報告した二宮は、現在、活動休止中の嵐に残ることこそ約束したものの、グループはリーダー大野智が休業中で、今後も活動再開は望めない状況だ。ましてや看板の二宮が抜けたとなれば「辞めジャニ」続出の懸念が一気に高まりそうだ。
「すでに次に辞めるメンバは誰か?と憶測が様々に飛び交っています。非難ゴウゴウだった2日の会見の直後に退所を発表したV6岡田准一に続くタレントとしては、映画・ドラマで主演が絶えない生田斗真、アイドルデュオではなく独自シンガーを模索する堂本剛、大手居酒屋チェーン店の役員でもある大倉忠義などの名前が挙がっています」(前出・芸能記者)
さらに大物といえば木村拓哉はどう動く?
「当面は新事務所とエージェント契約を結ぶことになるようですが、その先は不透明です。ナショナルブランド企業とCM契約を持つ実績のあるキムタクは、多くの芸能事務所にとって最優良株であることは言うまでもありません。他のジャニーズとは別格なんです。70年代にジャニーズから大物歌手を引き抜いた事務所、妻・工藤静香の古巣、昨年稼ぎ頭の俳優の独立を許した老舗プロ…、業界が虎視眈々とその動きを注視している」(前出・芸能記者)
水面下のキムタク争奪戦はすでに始まっている…。