King&Princeの永瀬廉がさる11月9日に放送されたバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。「これならできる!」というオリジナル競技に挑戦し、そのVTRをスタジオで見ているスタジオ出演者たちが「できる」「できない」を予想する定番企画「夜会カジノ」に挑戦者として参加した。
滑舌が悪く正しく言えていない状態になることを俗に「噛む」などと使うが、永瀬は、この、“噛む”失敗が最後はいつだったか覚えていないほど人生で噛んだ記憶がないと豪語。そこで番組では、自分の半生をみずからのナレーションで紹介する「自分史難読ナレーション」に挑戦した。噛みやすいワードが散りばめられた原稿を一度も噛まず30秒以内に読み切れるかというチャレンジだったが、結果、最難関の原稿もちょうど30秒で読み終えており、見事にクリアしている。
制限時間ギリギリで視聴者を楽しませつつ、クリアするというスター性を見せつけた永瀬に視聴者のティアラ(キンプリファンの総称)たちはネット上で、大盛り上がり。ところが、その一方で一部のティアラからは「マジでスタジオに粗品がいなくてよかった」と、憎き存在であるお笑いコンビ・霜降り明星の粗品の名前を出すコメントもネット上で見受けられていた。
「粗品といえば、2人組になったキンプリに『今の状態のキンプリ誰が見るねん』などと暴言を吐き、ティアラから命の危機を感じるような誹謗中傷のDMがSNSに送られてくるほどティアラから嫌われています。そんな粗品は10月26日放送回の『夜会カジノ』に有吉チームの一員としてスタジオ出演。自分たちのチームの予想が外れると、オリジナル競技に挑戦する豪華俳優たちに、野次を飛ばしまくり、物議を醸しました。165キロの剛速球を一発キャッチチャレンジに失敗した俳優の山崎育三郎に対しては『何をしとんのや! 捕れや!』と、呆れ気味にコメントしたかと思えば、30歳近く年上の堤真一にも『何してんねん! おい! おいおいおい』と、容赦なく暴言を吐き、不快感を抱く視聴者が続出したんです」(エンタメ誌ライター)
そのため、もし今回も粗品がスタジオ出演者として出演していたとなれば、永瀬にイチャモンをつけていたことだろう。
「ティアラから届いた誹謗中傷DMを粗品は、お笑いライブの中で紹介して、その文言にツッコんで笑いを取り、ネタにしているほどですから、おそらく、永瀬が成功『できない』に予想し、永瀬が失敗した時は周囲が引くぐらい全力で喜んでいたかもしれません。今回、永瀬はチャレンジに成功しましたが、永瀬はナレーションというよりは難しいワード前後で間を作り、噛まないことに注力して読んでいるだけ…という印象もあり、有吉弘行も『だいぶ…送りバントみたいなのがあったけど…』と茶々を入れ、ヒロミも『今までの人とちょっと違うよね。今までの人はすごくナレーションぽかった』と、ニヤつきながら有吉に共感していました。そのためもし粗品がいたらもっとキツイ言葉で永瀬に野次を飛ばしていたことは間違いない」(前出・エンタメ誌ライター)
はたして2人になったキンプリと、粗品が相見える日は訪れるのだろうか。
(田中康)