11月10日に放送された「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)に元タレントでユーチューバーの木下優樹菜が出演。4年ぶりとなる「地上波復帰」が大きな反響を集めている。
今回、ゲスト出演したフワちゃんに対し「本当に共演NGの人はいないのか?」を検証する企画を放送した同番組。「フワちゃんのサイコー!ラジオ」と称した架空の番組内に様々なゲストが訪れ、フワちゃんが「共演NG度」を発表するという内容だ。
オダギリジョー、さとう珠緒、B’z稲葉浩志のモノマネで活動する4人組「Bず軍団」に続いて、ラストに木下がフワちゃんと対面した。
2019年秋に「タピオカ店恫喝問題」で表舞台から姿を消したことから、その後にブレイクしたフワちゃんとは一緒に仕事をしたことがないものの、プライベートでは偶然会ったことがあるという木下。冒頭に「子供たちと写真を撮っていただいて、ありがとうございました」とお礼を語った木下だが、両者の会話は終始噛み合わないものに。
「木下は『タピオカ騒動』にみずから触れ『許してもらっているのかな?』と自虐的につぶやいたり、YouTubeでのコラボやLINEの交換を迫るなど、フワちゃんを困惑させる発言を連発。フワちゃんはまともに会話できず『共演NG度100%』を提示していました」(テレビ関係者)
木下の突然の地上波復帰でSNSは大荒れ。台本の存在が濃厚なやり取りだったにもかかわらず「相変わらず無神経」「顔も見たくない」といったネガティブなコメントが相次いだ。炎上は想定内だったにもかかわらず、なぜ彼女は4年を経て地上波に復帰できたのか。
前出のテレビ関係者は「業界内で“影の立役者”はギャル曽根だと言われているんですよ」と明かす。続けてもらおう。
「木下とギャル曽根は15年来の大親友なのですが、今回出演した『脱力タイムズ』の製作総指揮を務めるテレビプロデューサーはギャル曽根の夫で、かねてから家族ぐるみの付き合いがあった。こうした関係から、番組側は彼女にオファーしやすいうえ、木下にとっても復帰の場にふさわしいと考えたのではないかというワケなんです」
完全復活の道筋となるか。
(塚原真弓)