木南晴夏が主演を務めるドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)の第4話が11月12日に放送され、 生見愛瑠演じる朱里が初めてショーに出演。大きな反響が寄せられている。
芦原妃名子氏による同名漫画が原作のこのドラマ、木南扮する主人公の田中京子は経理部の40歳になる独身OLだ。ところが夜になると、華麗なるベリーダンサーSaliに変身。会社や周囲にはひた隠しにしていたが、会社の派遣OL・倉橋朱里(生見愛瑠)にバレる。やがて田中さんにあこがれるようになった朱里はベリーダンス教室に通い始め、第4話ではショーデビューを飾ったのだ。
「少々ぎこちない動きを見せながらも、楽しそうに踊る朱里でしたが、客席に、一度寝ただけで“都合のいい女扱い”をしてきた進吾がいることを知り動揺。隣の仲間にぶつかり、倒れてきたセットをとっさに支えるんですが、そんな彼女をセンターにして仲間がうまくポーズを決めます。これに客席は拍手喝采するんですが、みずからのミスになおも落ち込む朱里に『ミスはしたけれど朱里を観たお客さんは楽しんでいた。次のショーも絶対に観たいです』と伝える田中さん。涙を流しながら木南に抱きつく生見に『かわいい』『頑張っている姿が愛おしい』などのコメントが、SNSには寄せられています」(女性誌記者)
日経トレンディ「2023年ヒット商品ベスト30」で“今年の顔”に選ばれた生見。女優として躍進ぶりもめざましく、昨年初出演した映画「モエカレはオレンジ色」の演技が評価され、日本アデミー賞新人俳優賞に選ばれると、話題のドラマ「風間公親‐教場0‐」(フジテレビ系)では初の母親役に挑戦。4月期のドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(テレビ朝日系)では実力派女優の清野菜名、岸井ゆきのと共演して話題となった。
そんな生見は11月9日に開催された「東京スカイツリータウンドリームクリスマス2023イルミネーション点灯セレモニー」に出席。俳優として共演したい女優に21年にドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)で共演した同ドラマ主演の杉咲花の名前を挙げ、「めちゃくちゃ尊敬して大好き」「またご一緒できるように頑張ります!」とコメントした。
「杉咲といえば2016年に映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2020年に朝ドラ『おちょやん』(NHK)の座を23歳でつかんでいます。現在21歳の生見も、ゆくゆくは朝ドラヒロインの座をつかめるかもしれません」(前出・女性誌記者)
“国民的女優”になる日も近いか。
(窪田史朗)