32歳の板野友美にとってはAKB48での日々を思い出すコーデだったようだ。自身のインスタグラムで高校生ファッションを満喫する様子を投稿したのはさる11月11日。韓国のアイウェアブランド「GENTLE MONSTER」の黒縁メガネをかけ、チェック柄の丈の短いスカートに白シャツ、ブレザー、ネクタイという制服コーデ姿を大量にアップした。
場所は背景にビル群が見える東京・渋谷のスクランブル交差点そばの地下鉄入り口付近の歩道で、「何枚目?」「15年前にもどったみたい」とファンに向けてのメッセージを綴りつつ、人通りの多い小道でもカメラ目線でクールにポーズを決めている。
これにはフォロワーから「可愛すぎです」「4枚目が素敵!」「マ、ママに見えない」「まだまだ高校生いける」「どれも良すぎて選べない」などの歓声が飛び交った。その一方、やはりと言うべきか、ネットには、ややシラけたリアクションが集まっていた。
「板野は2005年から13年までAKB48の人気メンバーとして活動し、21年1月に東京ヤクルトスワローズ・高橋奎二投手と結婚。現在は2歳の女児のママでもあり、渋谷の街中で膝上丈の制服姿を合計19枚の画像とともに楽しむ様子には『さすがにイタすぎる…』『痛野友美』『痛いって言葉が聞きたいのか? 何がしたいの?』『“私、まだまだ可愛いでしょ”感が見えちゃう』などの反応が続出。学生っぽさを醸し出す黒縁メガネのプロモーション案件なので、仕事の一環だったわけですが、『キツいのレベルを超えてる』『痛い格好には痛いって言ってあげなきゃ…』と冷ややかな声が多く、ファン以外には刺さらなかった投稿だったようです。もちろん賛否問わず話題性は抜群。もはやそうしたインパクトを狙ったPRの可能性もありますね」(テレビ誌ライター)
15年前の板野は高校生アイドルとして完璧に制服ファッションを着こなしていたが、32歳となった今は大人びたオーラも出始めている。もう少しシックで落ち着いたコーデの案件を本人も望んでいるのかもしれない。
(木村慎吾)