俳優の山崎育三郎が、11月13日に都内で行われたミュージカル「トッツィー」の制作発表会に登壇。赤いドレスの女装姿で、劇中で披露されるナンバーを熱唱した。
この舞台は、1982年にダスティン・ホフマン主演で公開された大ヒット映画「トッツィー」をもとにしたブロードウェイミュージカル。山崎は主人公のマイケル・ドーシーを演じる。マイケルは、売れない中年歌手だったが、女装して“ドロシー”と名乗ったところ、一躍人気者になるというストーリー。ステージでは、衣装やカツラ、アクセサリーなどをわずか40秒で早着替えしなければならないが、リハーサルでは1度も成功しなかったといい、「すっごいうれしい。よかった、間に合って。ワタシ完璧」と感激の言葉を口にした。
自身のビジュアルについては「うわ、オレきれいだなー」と自画自賛し、「育三郎のお尻は小さめでプリッとしてかわいいので、パッドを入れてちょっと大きめにしています」と明かした。
「山崎は、2016年に主演したミュージカル『プリシラ』でも、女装しています。この舞台は、男性たちが女装してドラァグクィーンとなりパフォーマンスを行う珍道中を描いた物語でしたが、初日公演前の会見で、山崎は『男か女か迷ってしまうけど、この格好になると素直に演じられる』とコメント。すっかり女装にハマった様子がうかがえましたね」(女性誌記者)
昨年8月23日には自身のXで女装した写真を公開。大反響を呼んだこともある。
「山崎は『アプリで女の子になった。すごくない? いくみです』と、アプリを使って女装させた写真をアップ。ロングヘアにぷっくりとした唇。アンニュイな目線をこちらに投げかけ、その美しさにコメント欄では『美人さん! 安室ちゃんみたい! うわぁすげー!』『いっくん女装して歩いてたら、絶対スカウトされますよ』などの声が寄せられました」(芸能ライター)
すっかり女装が板についた山崎。公私ともども、はたして、どこまでのめり込む!?
(窪田史朗)