3年経ったらもう時効? 女優・杏と子どもたちを裏切る不倫で世間を騒がせた俳優・東出昌大による“開き直り“発言が視聴者をザワつかせている。
東出といえば、2020年1月に女優・唐田えりかとの不貞関係が報じられ、全CMが打ち切りになると、同8月に杏と離婚。昨年2月には所属事務所からも退所し、現在は山奥で自給自足の暮らしをしつつ、定期的に映画や配信番組などに出演している。
11月19日放送の「チャンスの時間」(ABEMA)では、不倫騒動から3年以上が経過した現在の想いを語った。20年1月にスクープが出た当初、東出は自身について報じるネット記事の書き込みを「見まくった」というが、今ではそうした“世間の反応”も気にならないと説明。「もし僕のスキャンダルのことで3年経ってもグチグチ言ってる人たちがいたら、敵に回るようだけど、その人たちは自分の幸せを考えたほうがいいって思うんですよ」と述べ、ネガティブなコメントに対する考え方にも変化があったようだ。
しまいには「だから好き勝手生きればいいや、と思って」と、吹っ切れた様子を見せた東出に、番組MCのお笑いコンビ・千鳥のノブは「女いってる?」とストレートに質問。これに苦笑いを浮かべた東出だったが「まぁ、いってます、いってます」と観念。ノブは「何にも悪くない。新しい生活が始まってるんだから」「勃つもんは、勃つよ」とフォローし、勢いに任せて「山ジコりはどうしてるの?」とも尋ねていた。
「ノブの悪ノリもあり、『だから今日来たくなかったんだよ』『絶対こうなるもんなぁ』と笑顔で嘆いていた東出ですが、番組ファンや一部ネットユーザーからは『爆笑しました笑』『山ジコりってワード初めて聞いたわ』などと面白がる反響が出ています。一方で、やはり“3年が経っても”、東出の家庭をぶち壊す過ちを許さないとする層もおり、『相変わらず自分のやった行為に対して甘い見解』『元奥さんと子供の心の傷やトラウマは一生続く』『やっぱりこういう人間だったのか』『3年経ったら時効みたいなことじゃない』『開き直ってるなぁ』などの反発も続出。あくまでバラエティーでのやり取りで、番組のテイストに合わせて“くだけた”雰囲気を出したわけですが、まだまだ女性からの拒否反応は消えていないようですね」(テレビ誌ライター)
本人には“もう3年も前のこと”という感覚でも、世間には“まだ3年”でしかなく、まだ開き直るには早すぎたのかもしれない。
(木村慎吾)