11月18日に放送された番組「王様のブランチ」（TBS系）で、タレントの藤田ニコルとお笑い芸人のとにかく明るい安村が買い物企画に出演した。
2015年に「安心してください、はいてますよ」のフレーズで流行語大賞にノミネートされるも「爆買い」に大賞を奪われたという安村。今年も「I’m wearing pants!」でノミネートされたが、藤田から「今年は何が強そう？」と聞かれると「大谷翔平の『憧れるのをやめましょう』が強いんじゃないかな」と答えるや藤田はすかさず「絶対そっちだと思うよ」と返し、お笑いコンビのような阿吽の呼吸を見せた。
「番組では2人が実は大親友であることも明かされました。藤田は『私たちって売れた年が一緒なんですよ。2015年に売れた人のくくりでよく一緒に仕事をしてて』と、その理由を明かしました」（芸能ライター）
安村といえば、今年イギリスで開催された「ブリテンズ・ゴット・タレント」のファイナルに進出を果たし、日本でも再び脚光浴びた。親友のニコルは、そんな安村の“再ブレイク”を信じていたという。
「6月29日に都内で開催された『夏のアートアクアリウム展2023 ～銀座の金魚～』開催記念トークイベントに2人が登壇した時のことです。安村が『ブリテンズ・ゴット・タレント』で決勝進出を果たす快挙を成し遂げたことが話題になったんですが、藤田は、安村の“再ブレイク”を信じていたと語り、4年ほど前に安村と、青山テルマと一緒にテーマパークに行った時のエピソードを明かしていました」(イベント関係者)
テーマパークに行った当時は七夕で、安村は短冊に「もう一度売れたい」と書いたそうで、藤田は「当時は、私とテルマさんで、『ガチすぎる』って笑ってたんですけど、本当にその七夕の願いを叶えたやす（安村）と一緒にイベントをすることができて嬉しかったです」と語っている。
安村が“一発屋”で終わらなかったのは、大親友・藤田の応援があったからなのかもしれない。
（窪田史朗）
