業界きっての料理上手で知られる俳優の速水もこみちだが、実は料理以外にも極めた趣味があった。それは、フィギュア集めだ。
速水は11月18日放送の「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(NHK系)に出演。お金の使い方として「フィギュアとかおもちゃが、本当に子どもの時から大好きなんですけれども、ヤバいやつを…購入してしまいました」と切り出した。この“ヤバいやつ”とは、声をかけると自動で変形するロボット。速水は「たまんなくて。ほんとに、最高です」「10(万円)ちょっと」で、「(家で)1時間くらいやってる。もうはたから見ると気持ち悪い」と自虐的ながらも嬉しそうな表情で語ったのだ。
11月10日に都内で開催された「2023 台湾エキスポin日本」のトークショーに登場した時には「フィギュアのコレクション、アメリカンコミック、アメコミフィギュアが大好き。3000体くらい集めている」と明かしている。
「速水は今年2月17日のインスタグラムで『速水の趣味部屋』として、自宅の1室を公開。そこには所狭しと並べられたアメリカンコミックのフィギュアやグッズが写っていました。フォロワーからは『たくさんの宝物持ってますね』『アメコミいいですね』などのコメントが寄せられています」(女性誌記者)
速水は、この道でも「超」がつくほどの有名人のようだ。
「昨年配信された『WANI BOOKS NewsCrunch』のインタビューでは『本当に子どもの頃から料理もしていたし、アメコミのフィギュアや靴も集めていました』と語り『以前、フィギュアの専門家と初めてお会いした時に“速水さんは業界では知られた存在だったんです。アメコミがこんなにブームになる前から、必ず名前が挙がっていましたよ”とお聞きして、恐縮したことがありました』と明かしていました」(エンタメ誌ライター)
このインタビューでは、フィギュアのほかにも「今は包丁が100本くらいあります。主に使うのは2本なのに(笑)。コレクションとしてあるんですが、時々、料理によってはほかの包丁を使うこともあります。新しいものを見ると欲しくなるので、物は減りません」と、収集癖があることも告白している。
一般的に「フィギュア集めが趣味」と言うと、アニメのフィギュアを連想させるが、アメコミのキャラというところが、いかにも速水らしい。
(窪田史朗)