旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)を始め、昨年来、映画界でもタレントへの性加害問題が相次いで発覚したが、今度は意外な人物の“告発”が波紋を広げている。元グラドルで、ものまねタレントとしても活動し、2020年にお笑いコンビ・流れ星☆のたきうえと離婚した小林礼奈だ。
現在は主にブロガーとして活動する彼女が11月18日までに更新したエントリーでは、芸能界の悪しき風習について言及したのだ。
「最近ジャニーズ事務所が世間を騒がせていました」が、グラドル業界も「散々なものでした」として、「とある地上波の」グラドルの番組で、「プロデューサーと寝れば残れるシステムだったし(私はもちろん関わってないよ)」「“売れてる有名タレントは全員俺と寝てる!”という自称プロデューサーらしき人物が◯◯事務所に所属させてやるからどう?なんて誘われた事も」などと、枕営業が前提のバラエティー番組があったと暴露した。
また、事務所が所属タレントの枕営業を「遠回しにあっせんしている」ケースもあったと明かし、「どこの事務所に入るかで人生変わってしまうのよ」「私がいた太田プロは本当にクリーンで実力主義で、芸能活動を太田プロでできて、ほんとに良かったと心から思ってるよ」と説明。2014年まで在籍していた古巣への感謝を綴っている。
「“燃料を投下するだけ投下し、自分だけは潔白アピール”した印象の小林には、枕営業をブログのネタや話題作りにしているようにしか見えないとする反発のほか、『TVで枕営業したと言ってた人が何言ってんだか』と、過去の“ヤバい発言”を思い出す人も出ています。2018年4月、当時の夫である流れ星・たきうえとともに『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した小林は、たきうえの女性遊びにクレームを入れるも、逆に彼から『(バイト先の)副店長に気に入られようと思って枕営業したんだよね』と過去の仰天行為をバラされています。これに小林は“あくまでシフトを増やすため”という名目で、みずから副店長を誘惑し『ちょっとだけしたよ』とぶっちゃけ。スタジオにドン引きと笑いの反応が上がる中、他にも、“突起物依存症”という禁断症状により、自宅にやってきた夫の後輩芸人の股の間を触っているといった、ある種“性加害”ととられかねないような行為も発覚しています」(テレビ誌ライター)
自身が所属した太田プロは「クリーンだった」とアピールしてはいるが、小林自身が「クリーン」かどうか、疑問の声が出てしまった…。
(木村慎吾)