12月8日で最終回を迎える篠原涼子と山崎育三郎のW主演ドラマ「ハイエナ」(テレビ東京系)が大爆死状態だという。
「10月20日放送の初回は世帯平均視聴率が3.9%でしたが、2話目以降はさらに低迷。計5回まででも、世帯平均視聴率は2.7%と目も当てられない数字です。そして、その大きな理由が、篠原のスキャンダルの影響が今になって顕在化。主婦層に総スカンを食らってしまったから、と言われているんです」(テレビ誌記者)
篠原といえば、2021年7月に25歳年上の市村正親と離婚を発表。17年頃から市村や息子たちとは別のマンションを借りていたことが判明した際には、ドラマや映画の仕事で生活が不規則になることから、息子たちに迷惑がかからないように別居していると説明していた。
ところがその後、韓流アイドル・超新星のメンバーだったグァンスの兵役が終了した18年3月以降から不倫関係だったのではないかと報道されると、母として妻としてのイメージがガタ落ちに。昨年2月にNetflixで配信スタートしたドラマ「金魚妻」では、ギリギリまで肌を露わにしたベッドシーンが話題を呼び、不倫疑惑からの離婚は篠原にとってノーダメージだったかのように思われていたが、今になってその影響が出てきたようだ。
「テレ東では、13年10月から、『三匹のおっさん』シリーズや濱田岳主演の『釣りバカ日誌』シリーズなどが放送されていた『金曜8時のドラマ』枠が今年4月にリニューアル。もっと若い世代もターゲットとしたドラマ枠になり、その第3弾として放送されているのが『ハイエナ』でした。しかし『ハイエナ』にはあまりに視聴率が悪すぎて、称賛の声はおろか、悪口さえ聞こえて来ることがなく、誰にも見向きされていないスルー状態に陥っているようなんです。もっとも、このドラマは20年に韓国・SBSで放送されたテレビドラマ『ハイエナ ‐弁護士たちの生存ゲーム‐』を日本版としてリメイクした作品で、どこかで見たことがある展開や人物設定は、主演が篠原でなくても厳しい。篠原の責任は大きいとは思いますが、それだけが爆死状態を招いたとは思えません」(女性誌記者)
篠原はこの苦境をどう乗り越えるか。