ストレスが溜まるとイライラしたり集中力が落ちたりと、いろいろな影響がでてきますよね。「恋人に当たって喧嘩になってしまった……」という女性もいるのではないでしょうか。そこで今回は、簡単にできて効果抜群の「ストレス解消法」を紹介しましょう。
■書く瞑想!?「ジャーナリング」でストレスを軽減
心理学的にストレスを減らす方法に「ジャーナリング」というものがあります。これは“書く瞑想”とも呼ばれていて、ストレスを軽減するとともにメンタルヘルスを高める効果も得られます。
さらに、自分の中の悩みが客観化されて解決策がみつかったり、ストレスの原因がはっきりしたりという効果も期待できます。
■ジャーナリングのやり方は?
ジャーナリングをするために必要なのは、紙とペンだけ。できれば、静かでひとりになれる空間もあればベストです。
書く前に、何を書くのかテーマを決めましょう。イライラの原因や悩みなど何でもOKです。テーマを決めたら、一定時間頭に思い浮かぶことを書き続けます。とにかく手を止めずに書くことが大事で、内容について深く考える必要はありません。5分や10分など、ある程度の時間書き続ければ終了。頭がすっきりしていることに気付くはずです。
■ジャーナリングを繰り返し行うとどうなる?
ジャーナリングはストレスが溜まったときに単発で行なってもいいですが、習慣的に行うとより効果が高まります。例えば、朝やお昼などに5分だけと時間を決めて、できるだけ毎日書くようにしてみる。夜寝る前に布団の中で5分間書いてから就寝するなどがよいでしょう。
朝行えば清々しく1日のスタートが切れますし、夜行えばモヤモヤした気持ちがなくなって睡眠の質がよくなりますから、ぜひ習慣化してみてくださいね!
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。