俳優・佐藤健が「心から尊敬」しているという人気映画スターや、その主演作品を「面白さがヤバい」と熱弁している。
佐藤は12月5日に更新した公式YouTube動画「佐藤健の2023年最優秀賞を決めました」の中で、“佐藤健アワード(賞)”を発表。
漫画やアニメ、ドラマなどの今年のベストを決めていく中、映画部門では「2時間の映画があったら、みんなラスト20分が面白かったら、“面白い”って言うと思う。オレの感覚だと、面白いところに行くまで耐えられない」と、90分から120分の上映時間が一般的な映画への苦手意識を語る。
ただ、昨年に空前の大ヒットとなったトム・クルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」は131分の上映時間だが、佐藤は「史上初の2時間ずっと面白い」と絶賛。また、179分の長尺であるインド映画「RRR」についても「史上初、3時間ずっと面白い」とし、作品によっては楽しめるのだという。
中でも、トム・クルーズへの想いは強く、今夏公開の人気スパイアクション「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」について、「ちょっとヤバかったです」「トム様の大ファンです。昔から好きだったけど、『トップガン』あたりから本当に心から尊敬してる。今回の『ミッション:インポッシブル』も最高でした。面白いところの面白さがヤバい」などと表現。同作を“2023年の最優秀賞作品”に選んでいる。
「佐藤は、自身の主演作である『るろうに剣心』シリーズで圧巻のアクションシーンを随所で披露していますから、61歳で危険なスタントシーンやアクションをみずからこなすトムのバイタリティへのリスペクトもあるのでしょう。ともに甘いルックスで、身長も170センチと共通する要素もあり、佐藤の“トム愛”には『ロールモデル(規範にしている人)にしてる部分もあるのかも』『大人になってもアクションやりたいんだな』とする声や、『確かにトム・クルーズの映画はどれも面白い!』と納得する反応もありました」(テレビ誌ライター)
佐藤には、“日本のトム・クルーズ”を目指して、ぜひとも60歳までド派手なアクションを演じてほしいところだ。
(木村慎吾)