やはり流行り物批判に炎上はつきもの!?
11月13日放送のバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)のエンディングで、主演の新垣結衣をはじめとした出演者たちが踊る「恋ダンス」が社会現象となっていることについて取り上げたが、レギュラーコメンテーターの松本人志が非常に冷めた反応を示したことが、波紋を広げている。
松本は「それでもマルモリのパクリじゃないですか?」と、11年放送のドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)でブームになった、主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を引き合いに出して、それをパクったのものではと指摘。
これを受けてMCの東野幸治が「ドラマ終わりに出演者が踊るという‥‥」と、改めて「恋ダンス」の補足説明を入れるも、松本は「マルモリのパクリじゃないですか?」とまったく同じ返しで一蹴したのだ。
その後はユーチューブにアップされている素人が「恋ダンス」を踊っている動画を紹介するも、「腹立つな~ほんまこの素人のこういうのさぶいよな! どういう気持ちでやってんのやろ」と、素人の踊ってみた動画についても否定的な意見をぶちかました。
「フィギュアスケートの羽生結弦も踊ったことが話題になったりと、さらなる広がりを見せている恋ダンスですから、その流行に茶々を入れたくなるのはわかります。当然、反論も多く『マルモリとは全然違う』『いちいち流行に水差すな』『斜めからモノを見すぎ』など、松本に対する批判的な意見も集まっている。一方で『踊りは同じじゃないにしてもコンセプトはパクリ』『何でも素人が動画にアップするのはウンザリ』『もっと言ってほしい』という賛同派も少なくなかった。まさに賛否両論といったところですね」(エンタメ誌記者)
ちなみに松本は、新垣らが踊る本物の「恋ダンス」は未見とのこと。実際に「マルモリ」のパクリか、その目で確認してほしいところだ。
(田中康)