俳優・松平健が12月19日、映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の大ヒット舞台挨拶に出席し、「マツケンサンバ」新作についての意気込みを語った。
12月8日に公開された同映画で主人公・ウォンカからチョコを盗む小さな紳士・ウンパルンバの吹き替えを務めた松平。同じく声優として参加したDa-iCEの花村想太、元BiSHでタレントのセントチヒロ・チッチ、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平、松尾駿らと共に、劇中で流れる歌やダンスを披露し、会場を盛り上げた。
また、トークの中で「来年の夢」について発表する流れになると、松平は「新しいサンバを作る」と回答。世代を超えて愛されている曲「マツケンサンバII」が大ヒットしたことについて感謝しつつも「新しいものを作りたい。今はパート4まであるので、5もね」と「マツケンサンバV」への意欲を見せていた。
ネット上でも「まさに時代を超えて愛される名曲だと思う」「我が家の小学生は数年前に紅白でマツケンサンバを観て以来、マツケンサンバファンです」「前作を上回る作品はそうそう生まれないものですが、期待はしたいですね」などといった声が上がっている。
「『マツケンサンバ』は1作目が1992年頃に完成。1994年に『II』が完成しましたが、松平の歌謡ショーの中で歌われるのみでした。しかし、04年にCD化されると広く認知され大ヒット。その後、05年に『III』、14年に4作目が『マツケンサンバ4~情熱のサルサ~』としてリリースされましたが『II』以上の盛り上がりは見せていません。ちなみに『II』は04年と21年の二度、NHK紅白歌合戦で披露されています」(芸能記者)
シリーズ最新作が作られるのならば、『II』を超えることはできるだろうか?
(柏原廉)