女優・長澤まさみのインスタグラムが11月下旬、投稿を1件だけ残して全削除されていたことを12月18日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じている。長澤に何が起きたのか、ファンの間では動揺が広がっているようだ。
長澤がインスタを開設したのは2015年。現在まで約8年の間にフォロワーも370万人超となっていた。同記事ではそんな“巨大SNS”がひっそりと削除されたのは、あまりに不可解として、ファンの間で動揺が広がっていると伝えた。長澤の所属事務所に“全削除”の理由と聞くと、「深い意味はございません」と回答があったというが―。
「記事中でも触れられていますが、過去には長澤のほかにも戸田恵梨香、山田孝之、島袋寛子、剛力彩芽もSNSを全削除しています。ただ、全削除をしたことがある芸能人は吉川愛、杉咲花、広末涼子、二階堂ふみなども。要するに芸能人のインスタ全削除は割とよくあること。理由としてはデジタルデトックスや心機一転などが多いですが、長澤ほどの大物となれば、おのずと世間の注目を浴び、メディアにも取り上げられやすいことが考えられますよ。長澤は12月13日、三谷幸喜監督による映画『スオミの話をしよう』で主演を務めることが発表されたばかり。全削除すれば、ネットニュースになり、当然、直近の映画についても触れられる機会が増えます。お金をかけずに自身や新作映画の存在を周知させることができるわけです」(芸能記者)
そんなうがった見方をされるのは、二階堂ふみがGACKTとW主演を務めた映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」の11月23日の公開直後にインスタを全削除したことがネットニュースになった最近のケースが強く印象づけられているからだとか。
「映画と絡めてネットニュースになり話題となりました。ちなみに“全削除”とは言いますが、インスタにはプロフィールから投稿を消しても、アーカイブとして残すことができる機能が実装されています。投稿にはファンからのコメントも残っているので、芸能人たちも実際は全削除せずにアーカイブにしている可能性も高いんですよ」(前出・芸能記者)
「深い意味はない」と言いつつ“深い戦略”はあった!?
(柏原廉)