今回は、現在放送中のNHK朝ドラ「ブギウギ」や公開中の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で旧芸名の「岡田健史」から、本名で活動するようになってから、再びブレイクしている、注目若手俳優の水上恒司さんについて占ってみたいと思います。今後の活躍がますます期待されている水上さんだけに、これからどのような運気が待ち構えているのかが気になるところ。プライベートについても、西洋占星術の視点から鋭く切り込んでみます。
今回も、使用するのはホロスコープ。ホロスコープというのは、西洋占星術に欠かせない星の配置図のこと。その人が生まれた瞬間に、どの星がどの場所に位置していたかを見ます。それを分析することにより、その人の性格や人生、意識、好み、価値観、才能、恋愛、仕事等、詳細がわかるとされているのです。また、過去・現在・未来についても占うことができます。では、さっそく水上さんについて占っていきましょう。
水上さんは、いったいどういったタイプの役者さんなのでしょうか。その答えを示してくれそうなのが、牡牛座に配置された水星です。水星はその人の思考や知性的センスなどを表す星。そして、牡牛座といえば「職人気質」な星座の代表なのです。腰を据えて物事に取り組み、一歩一歩着実に成果を積み上げていくタイプ。そして、スペシャリストを目指すのです。つまり水上さんは、コツコツ役者としてのキャリアを重ねながら、道を究めていく……ということになります。しかも、牡牛座は忍耐力が抜群。少々のことではへこたれず、苦難を乗り越えてしまいます。持久戦に持ち込んだ際、牡牛座ほど有利な星座はいないでしょう。
そんな水上さんですから、どのような役が回ってきたとしても、じっくり時間をかけて人物を把握するはずです。そして、「演じている」ことを意識させないほど完璧にその人物になりきるでしょう。それだけでなく、難役とされる役でさえ見事こなせるはず。この先の水上さんは、みずから難しい役を選ぶかもしれません。ついには「水上さんじゃないと演じられない」と言われる役をいくつも持ち、唯一無二の役者になる可能性もありそうです。
さて、ここからはプライベートでの水上さんについて見てみましょう。感情や好み、ライフスタイルを表す月が牡羊座にあります。牡羊座はエネルギッシュで思い立ったらまっしぐらの星座。そのため、休日も部屋にこもることができず、あちこち飛び回っているかもしれませんね。
最後に水上さんの恋愛について。好みのタイプは、世話好きで親しみやすく、甘やかしてくれる女性でしょう。まるで保護者のように。なぜなら、愛情を表す金星が、「おふくろの星座」である蟹座だからです。ただ、恋愛傾向を示す火星が、12星座一の恋上手、駆け引き上手な天秤座。タイプの女性の気を引くのもうまいはずですから、すでにおふくろみたいな女性が近くにいて、世話を焼いてもらったり、過保護にしてもらったりしているかもしれませんよ。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。