既婚者の落語家・春風亭昇太との距離の取り方をめぐり、女優・吉田羊に「信用できる」とする反応が上がっているとか。
1月3日放送の「50ボイス」(NHK)では、7日に放送を開始する同局の新大河ドラマ「光る君へ」出演者のインタビュー映像を紹介。同作で藤原道長の姉・詮子役を演じる吉田もVTRで登場した。
ドラマのタイトルにちなみ、日常の中で「光る瞬間」を聞かれた吉田は「お着物を着てる時」と答え、「普段からお着物が好きで、平服でも着るんですけど、昇太さんの独演会にも着物で遊びに行くことがあります。ね、昇太さん」と、番組MCの春風亭昇太に語りかけた。
私生活でも仲が良いのかを聞かれると、吉田は「飲み友達“でした”」と表現。「ご結婚されたので、なかなかお誘いしづらい」とし「仲間かな、って思ってたんですけど、イチ抜けされました 笑」と話している。
「吉田と昇太は長年の飲み友達で、昇太の自宅でもお酒を共にしてきた仲。2015年5月放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)では、もともと吉田が昇太のファンだったと明かしており、『昇太さんとは、私が50歳になっても独身だったら“結婚しようか”っていう話はしている』と“婚約”した関係であることも打ち明けました。昇太いわく、“酔っていて覚えていない”とのことですが、かなり親密なムードが立ち込めていたため、2人には一部で熱愛説も浮上するほどでした。ですが、19年に昇太が結婚を発表して以降は宅飲みを誘っていないとのことで、ネットからは『この2人がサシ飲みしたら奥さんいい気しないかもですね』とする声や、『サバサバした女の人って、相手が結婚後も今まで通り飲みに誘ったり遊びに行ったりする人が多いイメージあるけど、羊さんは常識的な考えを持ってるなと思いました』『宅飲み仲間が結婚したらもう自宅に誘わないというのは正しい』と、吉田のスタンスを好意的に見る声が多く上がっていました。中には、吉田の『仲間だと思ってたのに、一抜け』との表現を“昇太への当てつけ”的に解釈する人もいますが、自宅にも通うほどの貴重な飲み友達が減ってしまったことへの悲しさは、あるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
たとえ飲み友達であっても誤解を招くリスクはないとは言えず、両者の距離感は、ともにプロの女優と落語家として、賢明な判断であると言えるだろう。
(木村慎吾)