まさか、そんなことが…。視聴者からも驚きの声が漏れていたようだ。
1月2日放送の「千原ジュニアの座王 新春SP」(フジテレビ系)にて、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子がまさかの告白だ。24人のお笑い芸人が勝ち抜き方式で即興力No.1の座を目指すなか、江里子はすゑひろがりずの三島達矢を相手に“土下座対決”に挑戦。ここで驚愕の一言が飛び出したのである。
江里子は「一生、胸にしまっておこうかと思っていたんですけども」と、深刻な顔つきで前置き。どう笑わせてくれるのかと視聴者が期待を高めるなか、その告白は笑いではなく、驚きと困惑を呼ぶこととなった。
江里子は「西荻窪に2年間だけ住んでいたことがあります」とカミングアウト。これには審査委員長の今田耕司も「ショックでしたよ!」と驚きを隠せない様子をにじませ、相方の木村美穂からは「言っちゃったわ…」とのつぶやきが漏れていた。
「阿佐ヶ谷姉妹と言えば、上京してから長年住み続けている東京・杉並区の阿佐ヶ谷を全国区に押し上げた功績で知られています。冠番組でも阿佐ヶ谷の商店街を案内するなど、まさに阿佐ヶ谷の顔と呼べる存在。昨年にはJR中央線の阿佐ケ谷駅と『阿佐ヶ谷姉妹駅』というコラボも行ったばかりです。その阿佐ヶ谷姉妹がよもや、二駅隣の西荻窪に住んでいたことがあるとは。今田に限らず視聴者も大いに戸惑っていました」(杉並区在住ライター)
JR中央線にて杉並区内に所在する高円寺・阿佐ケ谷・荻窪・西荻窪は「杉並4駅」とも呼ばれ、ひとつの文化圏を形成。阿佐ヶ谷姉妹が西荻窪を生活圏としていること自体は何ら不思議なことではない。
江里子自身、昨年6月放送のバラエティ番組では芸人になる前の30歳くらいの時、西荻窪でナンパされた経験を口にしていた。もしやその当時に西荻窪に住んでいたのだろうか。
ともあれ視聴者を困惑させていた江里子だが、その空気を相方の美穂が見事な切り返しで笑いに変えてみせたという。
「江里子の発言を受け、美穂は『私も本天沼(ほんあまぬま)に住んでいたことが…』と告白。これには番組を観ていた杉並区民も爆笑です。阿佐ケ谷駅から1キロほどの閑静な住宅街である本天沼には“〇〇阿佐ヶ谷”といった名称のアパートやマンションも数多く、江里子が『あそこは阿佐ヶ谷!』と突っ込んだのも納得のエリア。こんな小ボケをすぐにぶっこめるところにもまた、阿佐ヶ谷姉妹の地元愛が示されていました」(前出・杉並区在住ライター)
今後は本天沼に聖地巡礼するファンも増えるかも!?