11月17日放送の「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)が21.5%と相変わらずの高視聴率をキープ。10月クールの連ドラではまさに独り勝ち状態だ。
「それぞれ大病院の院長と副院長を演じる西田敏行さんと泉ピン子さんが競うように冗談を言い合って撮影現場を盛り上げています。西田さんが部下の医師に激しく詰め寄るシーンの撮影では、ピン子さんが『西田、それ(ヤクザ映画の)アウトレイジじゃん』とツッコミを入れるなど、はたから見ると夫婦漫才のようで、スタッフも一緒になって笑っていますよ」(ドラマスタッフ)
ムードメーカー2人の掛け合いと並んで、撮影現場に欠かせないアイテムがあるという。
「主演の米倉涼子さんがいつも持ち込むレッグウォーマーと大きなスリッパです」(ドラマ関係者)
ドラマの収録はおもにテレビ朝日のスタジオと関東近郊の学校施設内で行われているが、撮影の都合上、暖房機器の使用が制限されることが多く、ここにきて冷え込みは一段と激しくなった。
「昔から冷え性に悩む米倉さんにとってはかなり過酷な現場かもしれません。白衣の下に短いスカートという定番衣装での撮影にはほとんどナマ足で臨んでいますが、本番直前までは黒のレッグウォーマーでひざ下からふくらはぎをガード。くるぶしまで入る大きなスリッパで寒さをしのいでいます。どちらも高級そうな素材で、米倉さんが寒そうにしているのを見たことがありません」(前出・ドラマ関係者)
防寒グッズ選びにも失敗しないので──。そんな声が聞こえてきそうだ。