「今日も最悪!」とつぶやく毎日では気が滅入ってしまいますし、無意識に失敗が多くなってしまいます。「今日もいい感じ!」とつぶやけるコンディションで向き合えば、失敗と思いきや大成功!へと挽回できることも。“できそうな予感”になれるコンディショニングは、実は次のような手軽な“プチ習慣”で実現しやすくなるんですよ。
■深呼吸で脳を目覚めさせる
焦っていると、気付かぬうちに呼吸が浅くなってしまいます。大変なときこそ大きく深呼吸することを習慣にすると、脳にしっかり酸素が行き届いて冷静な判断をしやすくなります。なんだかスッキリしないときや頭がごちゃごちゃしているときには、第一に深呼吸。目をつぶって思いっきり酸素を吸い込んでから目を開けると、見える世界が明るくなりますよ。
■朝の時間にお気に入りを詰め込む
スタートダッシュが順調だと、その日1日がよい方向へ進みやすくなります。うれしいことをつぶやいたり、お気に入りの香りやファッションを楽しんだり、控えているジャンキーな食べ物をちょこっと取り入れたり……。このように、朝の時間にお気に入りを詰め込んで、しっかり幸せを感じましょう。ちょっと無理をしても1日で調整できるのが、朝の大きな魅力のひとつです。
■ネガティブを書き換える
失敗や嫌なことは“いい面”を探して上書きするトレーニングを。「こういうときはこうすると失敗することが分かったから、これからは避けられる」「緊張しいは慎重な証拠」など、よい面とセットでメモしておきましょう。よい部分を意識して取り組むようになると、いままでは嫌なこと・できないことだったものごとに、前向きに取り組みやすくなります。
完璧な自分になる必要はありません。「なんかいいかも」「ちょっとよくなってきたかも」が飛躍につながります。ごきげんを保ち前向きに捉える習慣づくりで、前よりも強い自分で楽しい日々を過ごしてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)