鈴鹿央士の“連ドラ起用”が止まらない。初めての出演作となる2019年下半期放送のNHK朝ドラ「なつぞら」に始まり、「おっさんずラブ‐in the sky‐」(テレビ朝日系)、「MIU404」(TBS系)、「ドラゴン桜」(TBS系)、「六本木クラス」(テレ朝系)、「silent」(フジテレビ系)、「18/40」(TBS系)、「ゆりあ先生の赤い糸」(テレ朝系)など、話題作だけをとってみても、これだけ多くのドラマに出演している。
そして、1月19日深夜で第3話となる主演ドラマ「闇バイト家族」(テレビ東京系)では、主役の逃げ足の速さだけが取り柄の田中颯斗を演じており、よく動く表情筋を活かした演技を披露している。
第1話では、闇バイト家族の母親ポジションで、イケメンと韓国ドラマ好きな原佳苗(麻生祐未)から、前クール放送の「ゆりあ先生の赤い糸」で鈴鹿が演じた役名が「箭内稟久(やないりく)」だったことからか「りく君」と呼ばれるシーンがあった。そのため、ネット上には「鈴鹿央士はイケメン設定ということ?」「麻生さんが鈴鹿央士を“りくくん”って呼んだのはイケメンをチェックするのが好きだから知ってるよの意味?」など、混乱した人が少なくなかったようだ。
「鈴鹿はデビュー当時から、イケメンかイケメンではないかという議論が数多くかわされている役者の1人でしょう。本心かどうかはともかく、鈴鹿本人も今年のカレンダー発売イベントで報道陣から“イケメン”だと言われると『そこ(イケメン)では勝負できないと思っている』と言い、『“かわいい”との中間くらいがベスト』と言及していたほど。『イケメンではない』とカテゴライズしてもいいのかもしれません。ただ、どこの現場に行っても年上男性スタッフ陣は、鈴鹿のまっすぐさと謙虚さに骨抜きにされていると聞いています」(女性誌記者)
とはいえ、ファッション誌「ViVi」の読者が選ぶ「2022年下半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位を獲得した過去がある鈴鹿。1月11日で24歳になった年男の活躍を、今年も見守りたい。