元フィギュアスケーター・羽生結弦との過去の交際を同国のエフゲニア・メドベージェワが“匂わせた”として注目を浴びている。日本のファンだけでなく、ロシアのメディアをもザワつかせたのは、メドベージェワが1月29日に更新した自身の公式YouTubeチャンネル。ロシアの人気女性コメディアンであるナディア・ジャブライロワ氏を招き、元夫イゴール氏との離婚後の生活や、周囲から受けた嫌がらせなどについて語り合った。
すると、対談開始から20分を過ぎた頃、メドベージェワは突如「私の元カレが去年、結婚したの。笑っちゃったんだけど、その3カ月後に彼は離婚したのよ。さらに笑っちゃった」と笑顔で告白。名前こそ出さなかった彼女だが、ファンの間では、これが昨年8月に結婚し、11月に離婚を発表した羽生のことではないかと話題になっている。
「メドベージェワと羽生は双方が交際のウワサを否定した過去もあり、ファンからは“特別な関係”を囁かれたことが何度もあります。また、羽生が2022年に競技者としての引退を発表すると、メドベージェワは自身のSNSから『あなたのキャリアの終わりを祝福します。レジェンド』とのメッセージを投稿。氷上でイタズラな笑みを浮かべながら、羽生の背中を押している写真を添えるなど、国際舞台ではいつも楽しそうに羽生の近くにいたものです。そんな経緯もあり、ロシアメディア『Starhit』もメドベージェワのYouTubeでの発言を『羽生結弦の結婚とスピード離婚に対する感想』だと報道し、日本のネットユーザーからも『メドベージェワさん、羽生さんのこと気に入ってましたよね。エキシビジョンでのロシア女子による羽生さんの隣の場所の取り合いとかあったなぁ』とする声や、『メドベージェワさん、お騒がせ発言はやめてほしい』などの反応が見られました」(テレビ誌ライター)
18年の平昌五輪では、羽生が同じくロシアの元フィギュアスケーター、アリーナ・ザギトワとハグをしていたところ、それを見ていたメドベージェワが鬼の形相でザギトワを睨みつけていたというエピソードもよく知られた話。世界を股にかけて活躍してきた羽生は、そのモテっぷりもワールドクラスで、多くの女性をトリコにしてきたということだろう。
(木村慎吾)