あのちゃんこと、タレントで歌手のあのが1月31日に放送されたバラエティ番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演。アイドル時代のファン対応について明かしている。
アイドルグループ・ゆるめるモ!の元メンバーとして活動していたあのは握手会でのエピソードについて聞かれると、「こう(手と手を握る)は無理なので、指だけ(で触れる)とかにしてた」と、手を差し出してきた人に対して、人差し指で触れるだけという塩対応を取っていたこと明かし、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也から「E.T.システム?」とツッコまれていた。
当然ながら、あののこの対応に不快感を抱くファンもいたようで、「やる気ねえんだったらやめちまえ!」と文句を言われることもあったそうだが、あのは「だから僕は『じゃあ他の人のところ行けよ、ボケ!』って言って」と、暴言を吐いて突っぱねていたと説明している。
さらに、あのは街中でサインや写真撮影をお願いされることも多いとのことだが、そのお願いにもいっさい応じないとのこと。その理由については「お金をもらってそれをやっちゃっていたから、アイドルの時に…」と、アイドル時代にお金を受け取ってサインや握手に応じていたファンが嫌な気持ちにならないようにとの思いから断るようにしているとのこと。
ただ、せっかく話しかけてくれたファンに対して断るだけというのは申しわないという思いがあのにもあるようで「だから、断らなきゃいけないんだけど、断るのが心苦しい、胸が痛いなと思って…首絞めてました」と、サインや写真撮影をNGにする代わりにそのファンの首を絞めるという斬新な対応をした過去を告白。
聞けば、何もできないのは申し訳ないという気持ちに加え、そのファンが騒いでいたため口を黙らせるために、咄嗟に首を絞めるというアクションを取ったとのことだが、あのの全く理解不能なファン対応には上田からも「おかしいねえ! 終着駅おかしいよ?」と、これまた真っ当なツッコミが飛んできていた。
「この衝撃の首絞め対応ですが、ネット上では『あのちゃんらしくて好き』『俺としては握手より首絞めの方が嬉しい』などといった声も見受けられて、好評なようです。昨年6月に放送されたバラエティ番組『あのちゃんの電電電波』(テレビ東京系)でも、街中で写真撮影をお願いされた時の対応について明かしていましたが、やはり写真撮影は断るものの、“盗み撮りならいい”と伝えているとのこと。芸能人ならだいたいが隠れて撮られるのを嫌がるものですから、やはり特殊ではあるものの、それを許可していることを考えると、見方を変えれば、ファンに対して十分神対応をしているように思えますよね」(エンタメ誌ライター)
握手は絶対にNGだが、あのちゃんに首を絞められたいというドMなファンは勇気を出して声をかけてみては!?
(田中康)