2月3日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)に出演した玉山鉄二が、かつて共演経験がある芸人のケンコバことケンドーコバヤシから「1回だけキレられたことあって」と明かされたことで驚きの声があがっているようだ。
2人は2009年4月期から放送された人気ドラマ「BOSS」(フジテレビ系)シリーズで初共演。当時は前日から翌日の朝9時頃まで撮影が続くこともあり、ある徹夜明けの日、玉山の部屋で昼食を食べることになった時、ケンコバによれば玉山が風呂を溜めはじめたため、なにげなく「風呂はやっ」と言ったところ、玉山から「ええやん! 別に!」「なんかアカンことしてる? 俺の部屋やで!」とキレられたとのこと。ケンコバは「なんでそんなことでキレんねん」と返したそうで、「なんかちょっとケンカなったことがあります」と笑わせた。
そのVTRを見ていた玉山は「ちょっと待って! 全然、覚えてないです」と苦笑。おそらく自分は怒ったりしていなかったと主張。MCの加藤浩次から、どんな言い方をしたのかと聞かれた玉山は「ええやん!」と語気を荒らげて当時を再現すると「強えーな! これキレられた感じするわ。そうか関西(出身)か」と笑いながらも驚くと、玉山は「僕、京都(出身)です」と柔らかな笑顔を見せた。
「ネット上では『「BOSS」の頃の玉鉄は震えるほどのイケメン俳優だったけど、今は恰幅のいいベテラン俳優になった』との声が相次いでいます。中には、放送中のドラマ『さよならマエストロ』(TBS系)で玉山が演じる晴見市役所観光課職員という肩書がよく似合う古谷悟史役について『玉鉄とは思えない冴えない感じにショックを受けたけど、芸能人オーラを消せることが今回の「人生最高レストラン」見てわかった。ちょっと安心した』『ファゴット奏者の古谷さん役はあえて芸能人の輝きを消して演じてたんだね玉鉄は。ホッとした~』など、玉山に芸能人らしいオーラがあることをこの番組で再確認できたことに喜ぶ声もあがっています」(女性誌記者)
オーラさえも自在に出し入れできる玉山。オーラが「消えた」のではなく「消している」ことがわかったことで、安心したファンが多いようだ。