スーパーマーケットやその他の店舗、駅などで、レジや順番待ちのために列に並ぶことってよくありますよね。そんなとき、見知らぬ人に割り込まれてしまったらどう思いますか? ちょっとイラっとしてしまう人もいるでしょう。よくありがちなリアクションのパターンを紹介したいと思います。
■言いたいけど何も言えない
よくあるのが割り込まれてしまったけれど、何も言えないパターン。自分が目立つのはなんだか嫌だし、相手から逆ギレされるのも嫌。そんな思いから「結局言い出せない……」というのはよくありますよね。
■トラブル回避のためにあえて言わない
言えないのではなく、「あえて言わない」という選択をする人がいます。なぜなら「言えば何らかのトラブルが発生する可能性がある」からです。相手がタチの悪い人なら、後から付け回されたり嫌がらせをされたりするリスクがあります。そのようなリスクを避ける意味で、この選択をする人は多いようです。
■「並んでいます!」とストレートに言う
きっぱりと、「私、ここに並んでいます!」と主張するパターンです。「あの、並んでいるんですけど……」とちょっと迷惑そうに言う人もいますよね。しっかり主張できる人って、カッコいいですね。
■角が立たないように言う
コミュニケーション上級者は、角が立たないように上手に相手に言うことができます。例えば、「すみません。最後尾はあちらですよ」「あー、すみません、これ並んでいるんでよ。分かりにくいですよね」「あれ、もしかして先に並んでいらっしゃったんですか? 申し訳ないです。私、ここに並んでしまいまして」などです。
相手のミスや違反行為を責めず、むしろ自分の間違いではないかということを相手に伝えているため、相手を傷付けず角が立たず、相手が列に割り込んだという事実を相手に知らせることができていますね。このような言い方であれば、相手は攻撃されたと思うことはないでしょう。トラブルを回避できる上に、相手が意図的でなかった場合でも、列に割り込んでしまったことを気付かせることができます。
行列に並ぶシーンは往々にしてあります。ぜひこれらのリアクションを参考にしてくださいね。