2月8日、中村倫也が新作テレビゲーム「ファイナルファンタジー VII リバース」について語る公式インタビュー動画が、YouTubeにて公開された。中村は、数十年にわたって同シリーズの大ファンだという。
「中村によると、最初の『FF7』が発売された1997年はまだ小学生だったそうですが、当時友達のプレイする画面を見て衝撃を受け、のちにお小遣いをためて購入したのだとか。それ以来、『FF7』の世界観に魅了され、本編だけでなく番外編となる『クライシス コア-FFⅦ-リユニオン』や『ビフォアクライシス』などもプレイしたそう。他にも動画では、作品に対する熱すぎる思いを饒舌に語り、ゲームファンを驚かせています」(ゲームライター)
そんな中村のインタビューに、ゲームファンからは「中村さんのFF7への愛情と思い入れがストレートに伝わってきた」「ガラケーの『ビフォアクライシス』までやってたってことは本当にガチ勢だな」「親近感が湧いた」と称賛されている。
だが一方で、ゲームに登場するヒロインについて語った内容が、一部で炎上しているという。
「『FF7』には天真爛漫な性格のお花売り・エアリスと、主人公と幼馴染でナイスバディのキャラ・ティファという2大ヒロインが登場します。本編では、プレイヤーが好きなキャラを選択するデートイベントがあるのですが、これに関して中村は『デートイベントはティファ1択で! 原作も知ってるのでティファが抱えている思いとか…』と、ティファ派であると表明しました。これには同じティファファンから『やっぱティファだよな!』『奥さんの水卜麻美アナもどこかティファに似てるもんね』などと好意的な意見があがった一方、熱狂的なエアリスファンからは『「一択です」って公式発信の場でそんな風に言われたら、エアリス推しの私としてはとても悲しいんですけど…』『傷ついた』『配慮が足りないのでは?』などと炎上することとなったのです。とはいえ中村は、いちFFファンとしてキャラへの純粋な思いを語っただけということもあり『ティファが好きってだけで辛辣に言われてて気の毒…』と、擁護する声も多くあがっています」(前出・ゲームライター)
1997年に発売されて以降、長年ファンの間で語られてきた「FF7」のヒロイン論争だが、今回思わぬ形で注目を集めたようだ。