当然と言えば当然だが、美しく見えてこそ、人気もさらに盤石になるのが女性芸能人。常日頃から直に芸能人に接している、いわゆる業界人に、この人の肌こそ「本当の美肌」と推す芸能人を聞いてみた。
30代のスタイリストが真っ先に挙げたのは朝ドラにも出演したあの“昭和顔”な女優。
「誰よりも白い肌といえば、浜辺美波さん。透けるような透明感のある肌質が特徴で、ホオにうっすら浮かぶそばかすが、より美白を際立たせています。美白もさることながら、バランスが取れた黄金比のクッキリ目鼻立ちはついつい見とれてしまうほどです」
続いて制作会社スタッフが推すのは、最近は女優としても評価の上がっているスレンダーモデルだ。
「生見愛瑠さんとCMの仕事で一度ご一緒したんです。そしたら、もう肌の張りがハンパなかったです。まるで、こんにゃくゼリーみたいなぷるる~んと弾けるようなしっとり感はホンモノ。共演する年配のタレントさんは『私もめるると同じ肌質になりたい~』なんて、本気でうらやましがってましたよ」
ところが実は、それ以上に業界人の間で評価の高かったのが、ギャル出身で、みずからスキンケアに取り組み美肌を手に入れた、あのカリスマモデルだった。スポーツ紙芸能記者が明かす。
「一番の肌美人といえば『にこるん』こと藤田ニコルですよ。デビュー当時は女子高生のカリスマなどと呼ばれてもてはやされた彼女ですが、実は唯一の悩みが“ほうれい線”なんだそうです。鼻の横にクッキリ入ったほうれい線を消すために日夜戦っていましたよ。忙しい仕事の合間にスキンケア用品などを勉強してお肌を徹底管理したんです。ちなみに、昨今、自身のグラビア写真を撮影した場合、編集者が、レタッチなどでしわや肌荒れを消すのは多くの女優について行われていることが現実ですが、にこるんについては必要ない、と言われているほどです」
美肌こそ芸能人女性にとって、最強の武器。時々、季節外れの暖かさになることはあってもまだまだ凍えるような北風シーズン。お肌ケアには一層力が入っていることだろう。