2022年に他界した俳優・渡辺徹さんとタレント・榊原郁恵の長男で俳優の渡辺裕太が、豪華芸能人が母校の運動会に揃い踏みしていたという幼少期の記憶を明かし、反響を呼んでいる。渡辺いわく、学校には自分と同様に芸能人の親を持つ子供が多く通っており、親である芸能人たちが一堂に会する運動会は「大型特番並みに豪華」だと表現したのは、2月10日放送の「千鳥かまいたちアワー」(日本テレビ系)の“二世タレント特集”。
中でも父兄が参加する綱引きが圧巻だったとか。渡辺は「いちばん先頭にボクの父親(渡辺徹さん)がいて、後ろにダウンタウンの浜田(雅功)さんと薬丸(裕英)さんがいて、反対側の先頭には哀川翔さんがいて、回してるのが堺正章さん」と、バラエティ番組でもなかなか実現しない顔ぶれが並んでいたという。
とりわけ、浜田のオーラは渡辺には恐怖だったようだ。いわく、「学校に浜田さんがめっちゃ怖い感じで入ってくるんですよ」と明かすと、番組MCの千鳥・ノブは「プライベート浜田さん!」と興奮。さらに「スカジャンにサングラスで学校に入ってきて。学校のシンボルのイチョウの木があるんですけど、その銀杏を蹴飛ばして入ってきたんですよね」とのことで、ノブから「何でそんなことすんねん!」と突っ込まれていた。
「渡辺が通っていた学校は、芸能人御用達として知られる有名校で、俳優・草刈正雄を父に持つタレント・紅蘭や、俳優・柄本明の息子の柄本佑と時生、とんねるず・石橋貴明の娘で女優・石橋穂乃果なども卒業生。ネットには、これだけの大物が綱引きに興じる姿を見られた他の父兄や、“ノーギャラ”でオールスターを揃えた学校を羨む声が上がっており、『凄いラインナップで流石』『オールスター大運動会よりも豪華かも』『この綱引きが番組ならギャラが何千万円も動く。これでノーギャラはヤバい』などの反応があったほか、“キャラ通り”の浜田を面白がる声もありました」(テレビ誌ライター)
同校では、自由な校風や各生徒の個性を磨き上げることを方針としている。OBたちが芸能界で次々と才能を開花させているのも、そうした教育方針の賜物なのかも。
(木村慎吾)