「大きな目標としてはね、タランティーノさんが、あと1本で(映画監督を)辞めるって言ってるんですよ。引退するって言ってるの。なんとか出たいね」
芸能生活50周年を迎えたお笑いタレントの関根勤が、自身のYouTubeチャンネル〈関根勤チャンネル〉を更新(2月13日)。60周年に向けての目標を口にした。
映画「パルプフィクション」(1994年)、「キル・ビル」二部作(2003、2004年)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(19年)など、数多くのヒット作を世に放ったクエンティン・タランティーノ監督についての語りをさらに、関根はこう続ける。
「(彼と)対談もしてるんですよ、日本に来た時に。1回面識もあるし、変な役で、すぐ死んじゃう役でいいんですよ。タランティーノさんの映画に出たい」
エンタメ誌ライターが、タランティーノ監督について、補足する。
「監督は日本通でも有名で、実際『キル・ビルVol.1』では、日本庭園や料亭でのバトルシーンもあり、千葉真一、栗山千明、大葉健二などの日本人俳優を起用。しかも実は、隠れキャラとして、今聞いたら驚くようなビッグネームも出ていいるんです。『クレイジー88』といって、仮面ライダーでいうところの戦闘員みたいな存在が、ユマ・サーマン演じる主人公のザ・ブライドの前に敵として多数現れるシーンがあるのですが、その一員に、高橋一生や田中要次、北村一輝が目に黒い仮面をつけて登場しているんです」
では、関根が出演する可能性はいかほどか…。
「タランティーノ監督、10作目の引退作は、『The Movie Critic』(公開日未定)だとされています。すでに昨年秋より撮影が開始されているようですが…」(前出・エンタメ誌ライター)
公開日未定ということであれば、今から、売り込めば、関根にもチャンスが残されている!?
(所ひで/YouTubeライター)