2月19日、お笑いタレント・キンタロー。による新作モノマネがお披露目されるも、そのクオリティーをめぐってファンの意見が真っ二つに分かれている。
約10年前にブレイクした元AKB48・前田敦子のモノマネを始め、元欅坂46・平手友梨奈、元NMB48・渋谷凪咲といった人気アイドル、さらには、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリー、ジェニファー・ロペス、歌手・マドンナ、ニッキー・ミナージュ、レディー・ガガなど、幅広いレパートリーを持つキンタロー。だが、いずれも“絶妙なライン”のクオリティで、それが独特の存在感を放っているのだが、今回お披露目した女優・浜辺美波のモノマネは、その中でも特に感想が分かれるものとなった。
同日、キンタロー。は自身のインスタグラムから「昨夜の有吉クイズの為に緊急で仕上げました」「新ネタ 浜辺美波ちゃんです!!」と綴り、鼻筋がくっきりとした浜辺風メイクを公開。髪型も黒の自然なボブで浜辺を意識しており、“ふだんのキンタロー。”色はかなり抑えられた印象に。また、浜辺のトレードマークでもあるえくぼも薄っすら再現され、どことなく“清楚系”なオーラを醸し出している。
「とはいえ、あくまでキンタロー。のモノマネであり、“笑い半分、クオリティ半分”といったテイストで、ファンやネット民の間でも、その感想は揺れています。フォロワーからは『薄目で見てたら、浜辺ちゃんに見えてきました!!笑』『誰かわからんww…けど、段々浜辺美波ちゃんに見えてくるから不思議』『急遽感は拭えないけど120点』と温かいエールが殺到する一方で『さすがに無理がある』『どこがじゃ』『キツいて!』『炎上狙いかな?』と厳しい声がありつつも『モノマネに対するストイックさは賞賛に値する』『研究熱心で素晴らしい』と仕事ぶりを評価する反応も見られました」(テレビ誌ライター)
特定の著名人をモノマネする他、「お隣の国の天才子供歌手」「北京五輪で観た天才子供トランペッター」など、キンタロー。にしか体現できないユニークなレパートリーも多く、今回の浜辺美波については“努力賞”“敢闘賞”といった評価が相応な印象であった。さらなる新作にも期待しよう。
(木村慎吾)