放送中の新CMキリン「氷結 無糖」で爽やかな笑顔を見せている高橋一生。高橋はこのCM撮影のエピソードを明かす公式YouTube動画の中で「最近アーチェリーを始めました」と告白。急にやってみたいと思い立って始めたそうだ。
「少し時間ができたらやりに行くんですが、静謐(せいひつ)な時間が過ごせるというか。精神統一する時の呼吸とか、お芝居にも活かせそうだなと思いつつ、楽しみながらやっていますね」と明かしている。
実は、最近芸能界でアーチェリーを始めたと明かしたのは高橋だけではない。3月3日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)にVTR出演したおばたのお兄さんだ。彼は、「アーチェリー選手としてオリンピックに出場したい」との夢を語り、出身校である日本体育大学で、オリンピックメダリスト・山本博氏の指導のもと、アーチェリーに挑戦。おばたのお兄さんのとんでもないほどビッグな夢を聞いた山本氏は、最初こそ怒ったような表情で接していましたが、“的から外れてもいいから同じ場所に3回、矢を射ってみて”と指導すると、何とおばたのお兄さんはそのミッションをクリア。山本氏の顔には笑顔が浮かぶようになったのだ。
そんな一連のシーンがVTRで流された、おばたのお兄さんは実はかなりの身体能力の持ち主だ。小学5年生の時には剣道で全国大会出場し、プロ野球選手を目指して中学から野球に心血を注ぐも肘の故障で断念。大学ではラクロスに精を出し、小学生時代から続けているスキーでは、昨年の全日本マスターズスキー選手権で3位に入賞するなど、確かに、オリンピック選手を目指してもおかしくないほどハイレベルだ。
「ただし、この日の放送でおばたのお兄さん自身も明かしていましたが、現在は、舞台やミュージカルに引っ張りだこなんです。3月11日から東京・帝国劇場を皮切りに全国公演され、ロンドン公演も控えている舞台『千と千尋の神隠し』では出番の多い青蛙役を演じていますから、はたしてアーチェリーを練習する時間はあるでしょうか」(女性誌記者)
小栗旬のものまねでブレイクしたおばたのお兄さんだが、今年は高橋と一緒にアーチェリーを練習して、ついでに高橋のものまねも練習してみてはどうだろうか。