お笑いコンビ・よゐこの濱口優による関西ジュニア「Aぇ!group」への“人数イジり”がファンの間で不評だという。同グループをめぐっては、人気を牽引してきた中心メンバーの福本大晴が昨年末に突如、契約解除が発表されるという異例の事態に陥っていた。所属事務所の「SMILE-UP.」は昨年12月30日に更新した公式サイトから、福本を「コンプライアンス違反の疑いが発覚し、弊社にて詳細な調査をいたしましたところ、本日までに事実であることが確認された」として契約の解除を発表。しかし、詳細については「当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます」との説明にとどめていた。
グループとしてのデビューを直前に控えていたタイミングでの人気メンバーの脱退&退所となり、ファンの間では2カ月以上が経過した今も「真相が知りたい」「心に穴があいたまま」と嘆く声がチラホラ。そうした中で迎えた3月9日、“地雷を踏んでしまった”のがよゐこ・濱口だった。
同日放送のAぇ! groupとよゐこが出演するバラエティ番組「Aぇ!!!!!!ゐこ」(MBS)では、よゐことAぇ!groupが大阪の街をロケで訪問。その冒頭、同グループの末澤誠也が体調不良で撮影を欠席することになったと伝えられると、濱口は、福本に加えて末澤も“不在”となった点を「Aぇ!group、ついに4人になりましたか」とイジり、メンバーから「ロケのたびに言うのやめてください!」と突っ込まれたのだ。
「昨年末までは福本を含めた6人で活動し、デビューも控えていたAぇ!group。中心メンバーの突然の脱退と、偶然の体調不良で一気に4人となったことを、重苦しくならないようラフに指摘した濱口でしたが、一部視聴者の間では『冗談でも笑えない』『人数いじりに私は愛を感じない』と拒否反応が出たようです。もちろん詳細を明かされないままの別れとなったため、これまで応援してきたファンの心の整理がついていないのはわかりますが、旧ジャニーズではグループがデビューした当初からいっさいの脱退者を出さずに活動を継続できているケースはわずか。そのためバラエティで今後も活躍していくには、人数が徐々に減ったことをトークのネタにしているNEWSなどを見習うべきとの声が上がるとともに、ファンの逆鱗に触れた濱口の発言にも『嫌がらせではなく優しさでしょ』『そんなに目くじら立てること?』『これで騒ぐのは過剰すぎる』と擁護する反応が多かったです」(テレビ誌ライター)
福本の真相はさておき、こうなってしまった以上、Aぇ!groupは残された5人のメンバーで前向きに活動していくほかないだろう。
(木村慎吾)