タレント・ヒロミからも「それ、言わないほうがいいぞ」と注意された。“まさかのカミングアウト”でドン引きのリアクションを集めてしまったのはSnow Manの渡辺翔太。
それは、愛犬家の渡辺が、3月16日に放送された「嗚呼!!みんなの動物園 春の2時間SP」(日本テレビ系)にVTR出演し、嵐・相葉雅紀と保護犬のトリミングに挑戦した時のことだ。シャンプーとブラッシングを終え、相葉がトイプードルの爪を切る段になると、犬の爪切りを見て思い出したのか、渡辺はこう打ち明けたのだ。
「これマジで、ボク…20歳くらいまで親に爪切ってもらってました」
思わず相葉も困惑の表情に。「ボク、普通だと思ってたんですよ」と続けた渡辺は、周囲に指摘されるまでは特に意識もしていなかったといい、さらに、実際に、手の動きをつけながら、「こうやって、親に手を出して」と爪を切ってもらう様子を再現。相葉から「お母さんは何も言わずに切ってくれるの?」と尋ねられた渡辺はうなずきながら「途中でみんなに話してたら普通じゃないって気付いて。それでやめましたね」と明かすと、相葉は「良かったよ、気付けて」と言って、安堵の表情を見せたのだった。渡辺の告白に、スタジオは「ええー!!」とドン引きの反応で沸き、ヒロミも冒頭のように、とツッコんだのだった。
「視聴者も非常に驚いていたようで、ネット上には、『いや…結構キツいですね』『お母さんからすると、良いコミュニケーションの機会だったんだろうけど、それが少しおかしいことは教えてあげるべきだった』といった声がみられましたね。ただ、ファンの間では、母親を『ママ』と呼ぶ渡辺の“マザコン疑惑”はよく知られたところで、昨年9月に出演した『トークィーンズ』(フジテレビ系)でも、自身を『基本、甘えて生きてきてしまっているタイプ』と分析。新幹線や飛行機、宿泊先の予約の仕方が『全く分からない』と明かすと、携帯電話の契約や引っ越し作業も1人ではできず、引っ越し当日は両親に『頼む!この日だけは仕事休んでくれ』と要請し、手伝ってもらうのだとか。当時もタレント・指原莉乃からは『めっちゃ引きました。こんなに何もできないなんて』と呆れられていました」(テレビ誌ライター)
それでも、そんな“ダメンズぶり”を魅力に変えてしまうのは、渡辺の「アイドル力の高さ」ゆえなのだろう。
(木村慎吾)