二階堂ふみ主演ドラマ「Eye Love You」(TBS系)の第9話が3月19日に放送され、世帯平均視聴率は6.6%を記録。今作最高値を更新した。
前話では、ようやくお互いの気持ちに素直になれた本宮侑里(二階堂)とユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)。スーツ姿のテオが、赤いバラの花束を持って跪き、プロポーズしようとするのを妄想する侑里。実はその後、おそろいのパジャマをテオが持ってきて2人でくつろぐほんわかシーンが待っていた。そんなラブラブ、イチャイチャ場面の連続に、視聴者は頬を緩めっぱなしだったようだ。
一方、侑里のテレパス能力を知った同僚の花岡彰人(中川大志)、テオの師・飯山教授(杉本哲太)と韓国人投資家のミン・ハナ(玄理)は、侑里とテオを別れさせようと動き始めていた。それは、侑里が好きになった相手の行く手には、死が待っていると信じていたからだ。
それを知った侑里は、テオに別れを告げる。その直後、横断歩道を渡る侑里にバイクが接近し、追いかけてきたテオは彼女をかばおうとして…。
「ドラマ前半は、侑里に猛アタックするテオの一途さ、2人のやり取りの胸キュンシーン満載でしたが、主題歌の『幾億光年』の歌詞が亡くなった恋人に永遠の愛を伝える内容で、違和感を覚えていた視聴者もいました。今話では『歌詞の意味を改めて見ると胸がギュッとなる』『歌詞がドラマとリンクしていて、涙が止まりませんでした』など、歌詞のような展開になることを悲しむ声が多かったですね」(テレビ誌ライター)
視聴者は、どんでん返しのハッピーエンドを熱望しているようだ。