3月18日、フリーアナウンサーの森香澄がABEMAの情報バラエティ番組「ハイティーン・バイブル」に出演。おとくいの“あざと女子”ネタを披露すると、スタジオ出演陣は大げさすぎる反応で納得も、視聴者からは「またかよ…」の冷めた声が。
共演したみちょぱは、森を「ナチュラルあざとい」と評して盛り上げると、森は「わざとやるのは…」と話しながら、横に座っていたお笑いコンビ・三四郎の相田周二に飲み会あざとテクを披露。目が合った瞬間にクシャッとした笑顔を浮かべた。と、相田はあっさり上体を前に倒し、崩れ落ちる。相田は「めっちゃ早かった。しかもここで普通に飲み会が行われてたらオレしか見てないぐらいの…」と、男を完全に〝その気〟にさせるテクだったと強調した。
驚いたみちょぱが「これでけっこう落ちます?」と聞くと、森は「落ちるっていうか、気になってほしいなって」と返答。圧倒的あざとさはさすがと言いたいところだ。が、視聴者の反応はといえば…。
「森アナのあざとさを楽しむ声ややっぱりカワイイという反応もありました。でも半々ですね。視聴者からは、テレビに出るとあざとネタばかりで飽きたという声や、そればかり繰り返すキャラに『苦手』『テレビで見たくない』などの拒絶反応がとても多い。それが森アナの現状なんです」(エンタメ誌ライター)
注目されているという意味で人気者であることに変わりはないが、なぜか常に賛否が分かれがちな証拠が、2月末に発売された写真集「すのかすみ」にも表れているとか。
「写真集は発売前からメディアが取り上げて話題でした。予約も順調そうでしたよね。というのも、局アナからフリーランスとなって大成功した田中みな実の写真集『Sincerely yours…』が累計47万部と、歴代写真集のベスト10に入る特大ヒットとなったことで、森アナの写真集もそれに迫る売り上げを期待されていたはずですが、オリコン写真集ランキングで1位は獲得したものの発売約3週間で2万6000部のセールスと、十分にヒットの部類に入っているものの、主に男性と思しき熱烈ファン以外は買っていないという数字です。ダウンロード数なども人気グラドルレベル程度の数字のようですからね」(前出・エンタメ誌ライター)
常に田中の後を追いかけるかのような展開で売り出している森アナだが、
「あざとネタの連発も田中の二番煎じですし、そのジャンルの後継者としては認知されても、このままだとそこ止まりだという声も。やはり、田中が成功していて、森の場合はあまり目立たない、女性に向けたアピールがもっと必要なのかもしれませんね」(前出・エンタメ誌ライター)
さらにビッグになるという野望を叶えるためには〝あざとネタ〟以外のオリジナルの魅力が急務かもしれない。
(田中康)