12月14日放送の「FNS歌謡祭第2夜」(フジテレビ系)に出演する広瀬香美。「冬の女王」の異名を持つ広瀬だが、誰もが知っている大ヒットソングといえば93年リリースの「ロマンスの神様」だろう。そんな背景があるためか、今年10月には原曲のキーを半音上げた「ロマンスの神様2016」をデジタルリリースしている。
「歌手仲間からは『それは違うだろ』と言われていますよ。広瀬は99年に独自の歌唱法を教える『広瀬香美音楽学校』を開校したり、昨年7月には『広瀬香美合唱団』を設立したりと精力的に活動していますが、シンガーソングライターとしてではなく、あくまでも実業家としての活動ばかり。10月にリリースした『ロマンスの神様2016』も原曲キーを半音上げて歌うことを売りにするのが、ミュージシャンとしてどれほど“痛い”売り方なのかということに気づいていない。どうして広瀬は新曲を作る努力をしないのかと不思議がられています」(音楽プロデューサー)
4年前には、デビュー20周年のディナーショーを日本各地で開催した際、仙台のホテルで600席用意したところ30数枚しかチケットが売れず、中止となったこともあった広瀬。ツイッターのフォロワーは38万人以上いるのに、これもまた不思議としか言いようがない。