11月30日リリースのカバーアルバム「Belie」の売れ行きが好調な中森明菜。12月1日発売の「スポニチ」にも、今月4日から始まったディナーショーのリハーサルスタジオ入りした際の笑顔が掲載され、復帰の兆しを見せている。
「明菜のカバーアルバム『Belie』は、12月2日現在アマゾンの売れ筋ランキングでも26位ランクインと、メディアに出て宣伝することのないなかで健闘しています。内容もカバーとはいえ、浜田省吾や薬師丸ひろ子らの曲をすべて自分の持ち歌かのように染め変えています。明菜が歌姫としてもっとも輝きを放っていた90年代の頃を彷彿とさせる仕上がりには、ファンからも『これぞ中森明菜!』『地声歌唱が戻ってきた』『カバーとは思えないオリジナル感』など歓喜の声が寄せられています。悲しいかな、明菜はドタキャンの女王とも呼ばれていますから、今年のディナーショーも当日になってみなければわからない部分があり、音楽関係者からも不安視されていました。ところがこのアルバムリリース後は『これなら大丈夫』と誰もが胸をなで下ろしています」(音楽プロデューサー)
10年10月から活動休止していた明菜が歌姫として完全復帰する日も近そうだ。