ドジャース・大谷翔平の口座から約24億円を不正送金し、銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者に関して、タレント・上沼恵美子が怒りをぶちまけている。
違法賭博に関与し、膨れ上がった借金の返済ために大谷の口座を不正利用した疑いがある水原容疑者。4月15日放送のABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」では、そんな水原容疑者のギャンブル依存について取り上げ、ボートレースや競馬が趣味だというお笑いコンビ・シャンプーハットのてつじに「自分も賭けるんやろ? 気つけや」「24億円も賭けたらアカンで」と警告した。
てつじは、周りに借金することはせず、自身の範囲内で楽しむ程度に留めていると明かしたが、上沼は「最初は皆、そない言うねん。“自分の範囲”が分からんようになってきたから、水原一平って人はああなったんじゃない。“自分の範囲”が“大谷さんの範囲”になってしもた」と指摘。
すると、ここで上沼の怒りに火がつき、大谷の銀行口座の設定を巧みに操作していたとされる水原容疑者について「何やの。単なる悪党やんか。ブサイクな」と述べると、以前より「なんか陰気な顔やなと思っててん。後付けしてんのちゃうで。この人、なんていうのかな、朗らかの反対。暗いっていうのか分かりませんが、そんな感じを受けてましたね」と、当初から抱いていた印象をブチまけた。
「上沼は、当初から周囲に『この人、なんか暗いよね』と漏らしていたといいますが、通訳としての水原容疑者が大人気だったことから『スルーしてました』と語っています。ただ、後付けか否かにかかわらず、水原の容姿と犯した罪には何の関係もありません。騒動の渦中にあるとはいえ『ブサイク』とまで言い放ったことには、視聴者からも『顔ではなく行いを批判すべき』『後出しジャンケンが過ぎる』と批判の声が上がっています」(テレビ誌ライター)
男性タレントの容姿に一家言ある上沼ではあるが、さすがに今回はいささか強引すぎたようだ。
(木村慎吾)