4月20日に放送された「FNS明石家さんまの推しアナGP」(フジテレビ系)で1人の新人アナウンサーに注目が集まった。
この番組は、フジテレビとFNS系列局のアナウンサー総勢40人が大集結し、MCを務めるさんまが新たなスターアナウンサーを発掘するというもの。自局の社員で番組を作ってしまうのはフジテレビのお家芸だが、同特番が放送されるのは4年ぶりのことだ。そんな同番組で、この番組を見学していた入社1年目の上垣皓太朗アナが見事“推しアナGP”を獲得したのだ。
上垣アナは同期3人とスタジオを見学していたのだが、新人らしからぬ風貌にお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜は「新人?」と驚き、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇も「違うでしょ、1人」とツッコミを入れ、さんまからは「入社15年目?」と言われるシーンもあったほど。審査員6人が話し合った結果、「局長みたいな顔」が評価されてのGP獲得となった。
「ネット上にも『メガネの新人アナ、いいキャラだなあ』『三宅アナと軽部アナを足して2で割ったような知ってる人っぽい感じがいい味』『経歴を見てもなかなか面白そう。趣味は銭湯で長風呂、AMラジオを聴く、歌ネタ漫才のカバー、特技は地形図を見ながら街を歩く。タモリとの共演を待ってる!』など、期待する声が相次いでいます」(女性誌記者)
兵庫県出身、大阪大学文学部卒。自己紹介文によれば、言葉が好きなアナウンサー好きが、「気がつけばアナウンサーになりました」とのこと。きちんとニュース原稿が読めてバラエティーもイケる、立派なアナウンサーになってくれそうだ。