フィギュアスケート・羽生結弦の元妻でバイオリニスト・末延麻裕子さんに経歴詐称の疑いがかけられるも、後にその報道が誤りだったと判明した騒動に関して、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が自身のYouTubeチャンネルで私見を述べている。
末延さんをめぐっては、2003年にロシア音楽機関が主催した「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」ディプロマ賞を受賞したとのプロフィールに対し、一部メディアが受賞記録が“確認できない”として疑惑を報じていた。
が、後にその報道が誤りだったことが分かり、同コンクール窓口も「末延さんは間違いなくディプロマ賞を受賞しております」と証言。誤報の被害にあった格好の末延さんについて、粗品は4月22日更新の動画で、現在も「ユヅリスト(羽生の女性ファン)」による末延さんへの中傷が続いている現状を紹介するとともに、「イエイ!これ気持ち良い展開やね!」と、ユヅリストへの挑発を展開した。
粗品は「僕もね、『羽生結弦のTikTokキショいねん』って言うたら、結構パンチ効いてるの来たから。ちょっと(アンチからの被害を)喰らってるっていう」とユヅリストから散々叩かれたと明かし、アンチの量や怒りの度合での歴代最高は「1位キンプリで、2位が羽生結弦(のファン)」だと説明。したがって、ユヅリストにとって格好の批判材料だった末延さんの経歴詐称が誤報だと判明したことには「よし!!!」と喜びつつ、「ユヅリスト、ちょっとだけ可哀想」とも笑いながら語っていた。
「今回の動画でも、粗品は『末延さんへの誹謗中傷はやめろよ』と呼びかける一方、相変わらず羽生へのイジりは継続しています。一連の誤報騒動では『羽生結弦は悪くないからな』としながら、『あの人は素晴らしいスポーツ選手ですよ。ちょっとイタいだけで』『TikTokもやらされてるからね、アレ。企業のアカウントやったでしょ?確か』『羽生結弦はもうスベってるだけなんで、ずっと…あっ、氷の上をね』『アイツ、スベってるだけやねん。常にスベっとる。あっ、氷の上をね』などと“粗品節”が炸裂。褒めているのかバカにしているのか、絶妙な線でのトークを続け、ユヅリストを挑発しまくったのです」(女性誌ライター)
イジりをやめない粗品と、愛する羽生結弦をディスられているユヅリストとの激しいバトルは、しばらく収束することはなさそうだ。
(木村慎吾)