フリーアナ・宇垣美里の“勝ち気な性格”がまたも炸裂したとして波紋を広げている。
4月23日放送「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)のテーマは「地方出身者の東京コンプレックス」。上京してきた芸能人が都会に見つけた「心のオアシス」について語るパートでは、兵庫県神戸市出身の宇垣が「朝の番組をしている時、関西弁をよく注意されて怒られてたんですね」と振り返り、そのストレスを発散するために上野動物園を訪れていたという。
その楽しみ方は独特で、ひと通りいろんな動物を見たあと、「最後にパンダの所に並んでる人を見に行くんです。『パンダに並んでる〜』って思って」「私の地元の神戸に王子動物園って所がありまして、パンダなんて並ばなくても見れるんですよね。“東京の方は並んでらっしゃるわ”て思うと、ちょっと勝てた気がして、明日も頑張れるって。何かで勝ちたかったんですよ」と、パンダの行列を見て悦に浸るのだという。
「宇垣らしいといえばらしいですが、2月28日放送の『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ)でも、彼女の勝ち気な性格が炸裂したとして話題を呼びました。宇垣は『せっかちな関西人がイライラする瞬間』とのテーマで、コンビニのレジ対応への愚痴を展開。宇垣は面倒なやり取りを避けるため、商品を店員に渡す際に“レジ袋は不要で、支払いはSuicaで”などと予め必要な情報を全て伝えるものの、結局あとになって『何で払いますか? 袋はいりますか?』と同じことを確認されてしまうのだとか。これに『見てた? (持参した袋に)入れてんねん。箸いらんって最初に言ったやん』とイライラ。わずか数秒のやり取りでもここまで腹を立ててしまうほどのせっかちなので、“パンダごとき”に行列を作っている姿は、仕事の悩みを吹き飛ばせるくらいの爽快感があるのでしょう」(テレビ誌ライター)
ややひねくれているようにも思える宇垣の“心のオアシス”には、視聴者から「人を見下すことがストレス発散って、相当性格悪いな」「プライド高すぎだろ」「タンタンに謝れ」などとネットでイジられている。
“何かでは勝っていたい”という負けん気の強さは健在のようだ。
(木村慎吾)