制作会社社長によるパワハラ被害や著名女優からの“エアガン被弾”など、自身のSNSで告発を繰り返して世間を騒がせてきた元プラス・マイナスの岩橋良昌が、今度は20年以上も先輩にあたる大御所芸人に噛みついた。
2月に吉本興業から契約を解除された岩橋だが、4月23日の更新では「誰かが向こう20年で4〜5億捨てたようなもんって言ってたけど 人生金やないし 他の仕事する時点で4〜5億捨てたことにはならんし どう言う発想なんやろね もう喋りなや、老害」と綴り、金銭的な損失を指摘したコメンテーターに不快感を示した。
「岩橋が毒づいた相手は芸歴40年を超えるベテランで、ダウンタウンと同期のトミーズ雅です。雅は3月2日放送の『せやねん!』(MBS)で、吉本退所により『月200万の収入がゼロ』だと嘆いた岩橋のXでの発信について、『それどころじゃない。吉本というところは劇場もあるし、営業もあるし、20年間は安泰。劇場は絶対になくなれへん。今後20年で4〜5億円を捨てたようなもん。それが悲しい』と発言。吉本には芸人にとって素晴らしい環境が備わっているとして、お金の観点から岩橋の退所を『悲しい』と話していましたが、岩橋からするとこれが不服だったようです」(テレビ誌ライター)
SNSの暴走で自ら茨の道を進んでいる岩橋。Xフォロワー数は騒動前に比べ10倍以上も増加しているが、それらを上手くマネタイズできるかが今後のポイントとなりそうだ。
(木村慎吾)